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好きなことを好きなだけ、ゆっくりと穏やかに。

舞台『NOISES OFF』観劇記録

いつでも『NOISES OFF」』のことを思い出せるように。千穐楽から2ヶ月近くかけながら(ただただ遅筆)少しずつ思い出を辿るように書いた記録兼感想ブログです。

『NOISES OFF』について

概要

「NOISES OFF」は、イギリスの劇作家マイケル・フレインによって1982年に書かれたシチュエーションコメディ。この作品は作者自身が書いた別の喜劇を、彼が舞台袖から見ていた際、前(客席) から観るより、後ろ(舞台裏)から観た方がより面白く感じたことが誕生のきっかけ。
マイケル・ブレイクモアの演出により、ロンドンのリリック劇場で初演。開幕したその夜に大評判となり、短期間でウエストエンドのサヴォイ劇場へ移行、1987年までのロングランとなりました。イブニング・スタンダード・アワード最優秀コメディー賞を獲得。
N.Y.ブロードウェイでも1983年、ブレイクモアの演出によりブルックスアトキンソン劇場にて上演。翌年、トニー賞4部門にノミネート。また2001年のリバイバル版はトニー賞2部門にノミネート、ブルック•アシュトン役のケイティ・フィナーランが演劇部門助演女優賞を受賞する快挙となった作品です。1992年にはピーター・ボグダノヴィッチ監督により映画化(日本未公開、邦題「カーテンコール/ただいま舞台は戦闘状態」で映像あり)。その後もウエストエンド、ブロードウェイはもちろん、世界各地で繰り返し上演され、愛されてきた傑作です。
日本でもたびたび上演されてきた本作。今回演出を手掛けるのは今をときめく森新太郎。戯曲を鋭く緻密に読み解き、執念ともいえる演出で知られる森がこの戯曲をいかに調理するのか、乞うご期待!(公式HPより)

あらすじ

舞台『ナッシング・オン(何事もなし)』本番前夜。深夜にまで及ぶ舞台稽古。役者たちはいまだ段取りも掴めず、舞台監督は連日の徹夜でふらふら。そこに呆れた演出家のダメ出しが飛ぶ。混沌とする舞台上……。はたして無事に初日を迎えることが出来るのか?
1ヵ月後の地方公演。役者同士の喧嘩が勃発。そこへ久しぶりに姿を見せた演出家。だが、彼はなぜだかこそこそとしている。複雑に絡まる恋愛模様が大変な事態を巻き起こしていく。
さらに2ヵ月後。いよいよツアーの千秋楽を迎える。舞台裏から役者同士が喧嘩する声が聞こえる中、アナウンスが流れ……『ナッシング・オン(何事もなし)』の最後の幕があがる……。

キャスト・スタッフ

藤井流星/ロジャー・トランプルメイン役:若手ながらプライドが高い。
羽野晶紀/ミセス・クラケット役:天然で忘れっぽい大ベテラン。
平 祐奈/ヴィッキー役:若くて未熟だからか、空気が読めない。
葛山信吾/フィリップ・ブレント役/シャイフ(アラブの首長)役:暴力と血を異常に恐れている。
紅ゆずる/フレイヴィア・ブレント役:明るく陽気で分別のある女性。
山路和弘/泥棒役:大ベテラン俳優。アルコール依存症
伊礼彼方/演出家:怒りっぽく、高圧的な面も
福本伸一/舞台監督。働きすぎで、どこか抜けている。
小南満佑子/舞台監督助手:感情的で敏感な性格。

演出:森 新太郎
翻訳:小田島恒志

スケジュール

2023.11.4-11.12 森ノ宮ピロティホール(大阪)
2023.11.16-11.29 EX THEATER ROPPONGI(東京)
2023.12.4-12.19 キャナルシティ劇場(福岡)

上演時間:約2時間50分(休憩1回含む)

◆ 観劇日:11/20東京マチソワ、12/4福岡マチソワ

構成(個人的備忘録)

1幕 初日前の舞台稽古(現実に準えて、森ノ宮ピロティホールという設定)

劇的なトランペットのメロディが響くBGMの後、電話ベルの音と共にちょっと安っぽい(すみません)緞帳が上がる。

セットは2階建ての家の居間を模しており、1階は上手からバスルーム、女中部屋、玄関のドア、(間にガラス窓)、書斎のドアと4つのドアが並び、中2階にまたバスルームのドア、2階は下手からリネン室、寝室、屋根裏?への入り口と並ぶ。

福本伸一さんポストより:https://x.com/shinkorochan/status/1733777152485773599?s=20

晶紀さんがお皿に乗ったイワシを持って登場しお芝居が始まるも、客席後方に座る演出家伊礼さんがガナリでダメ出しを入れはじめ、舞台稽古の様子が少しずつわかってくる。稽古は2週間だけで、劇場入りも色々あって(後で舞台監督の福本さんがセットを後前逆に組んでしまったというセリフあり)、場当たりすっ飛ばしていきなりゲネプロ、明日(というか既に今日)初日という日の深夜。どうにか全て通そうする演出家と、一筋縄では行かない役者たち。

声がめちゃくちゃ良いけど皮肉っぽくて偉そうな演出家の伊礼さん。(実際の人となりはそうじゃないってわかってますがあまりにも貫禄がありすぎた。さすが。)

忘れっぽいけど天然なところも可愛い晶紀さん。

「アレやん?!」しか言わないアレな若手俳優、流星。実は晶紀さんと良い感じ。

暇さえあれば化粧を直し髪を梳かし、セリフは棒読みだしコンタクトレンズもすぐ落とすけどずっと可愛い祐奈ちゃん。「エ?なんて?」

一番しっかりしていて押しの強い美人なゆずるさん。(あと色恋沙汰にも敏感で情報通なとこ、好き)「アタシ、場当たりってだ〜〜いすき!」

セリフや芝居が腑に落ちないと進めない人で、暴力的な言動にふれると鼻血を出したり失神しかけたりする葛山さん。

かつては名優の大先輩だった(っぽい)が今ではアルコール依存症でとぼけまくりな山路さん。

セットを後ろ前に組んでしまい48時間寝ていない、押しに弱めな舞台監督の福本さん。「ハイ!」

気弱そうで落ち着きのない舞台監督部助手の小南ちゃん。喋り方と姿勢のクセ強。

役者陣は役の衣裳として決まっていたのか宣伝ビジュアル時と同じだったけど、スタッフ陣がリアルな感じに変わっていた。福本さんはHAIYUZA THATERのTシャツ(大道具は俳優座劇場さん製作なので)で、雪駄も履いてた?助手の小南ちゃんは「何事もなし」のイラストが入った黒いスタッフTシャツという細かさ。好きです。

 

劇中劇『NOTHING ON(何事もなし)』は、免税のため海外で暮らしているフィリップ・ブレント(葛山)と妻フレヴィア(紅)が所有する家が舞台。それぞれの登場人物が、この家には誰もいないものと思ってやってくることから始まるコメディ。この家の家政婦トランブルメイン(羽野)は自分の勤務時間は終わり普段なら帰るが、ロイヤルなんたら(競馬?)をテレビで見るために家に残りイワシの缶詰を料理している。この家の不動産屋のロジャー(藤井)は彼女とイチャつくために自分の家と偽って勝手に上がり込む。その彼女ヴィッキー(平)は税務署勤務でブレント夫妻の脱税を調査中。そして海外に暮らしているはずのその夫妻も結婚記念日に合わせてこっそりと家に帰ってきて、泥棒(山路)まで忍び込む。

誰かがドアの向こうに消えてはまた新たな誰かが出てきて、お互いの存在には気づかないまま、何かがおかしくなっていく。最終的には全員鉢合わせとなった後、フィリップにそっくりなシャイフが突然現れてこの家を買いたいと申し出るも誰も信じず、泥棒が実はヴィッキーの父親だったことが判明し、1幕が終わる。(ドタバタ部分を全て端折った説明ですみません)

会場に貼られていた NOTHING ONのポスター

何より今回の一番の仕掛け(演出?見どころ?)は、俳優役/劇中役の二重構造を、本人役/劇中役にし、本人役の時は伊礼さん以外みな素に近い関西弁で喋ること。(併せて流星さんは劇中役のときは眼鏡をかける)。方言というある種の言語は、こういう風な使い方ができて、こういう風な効果を生むのだというのが本当に面白かった。

そして、プログラムで翻訳の小田島さんがおっしゃっていた、この脚本で多用されているダジャレのような英語の韻の踏み方の日本語表現への言い換え。ラストの「イワシを頭から「ぱく!」と「幕!」も原文だと"Sardin!"(イワシ)と"And curtain!"(幕)。あと面白いな〜と思ったのは、山路さん行方不明騒動の時に福本さんが「(泥棒の衣裳が見つからなくて)衣裳部屋でチビるかと思いました」と言ったのを山路さんが「地ビール?」と聞き間違えるところ、原文だと"Gear"(衣裳)と”Beer”がかかっていたんですね。

流星さんのセリフは原文だと"You know (what I mean) ?" に当たるところが「アレやん」「アレでアレでアレやん?!」になってるんですが、本人のカラーもあるのか原文から感じる鼻につくプライド感よりもなんだかアホっぽい愛おしさが勝っててたいへんにアレでした。(役作りと違う方向の解釈だったら申し訳ないな…)

なぜか地味に好きだったセリフはヴィッキー(祐奈ちゃん)がフレヴィア(ゆずるさん)に対面した時の「債務者(?うろ覚え)の被扶養者たる妻!」です。下着姿かつ棒読みセリフで専門用語を言うのがツボで。

 

そんなこんなでどうにか通し終え、流星くんと晶紀さんが良い感じな一方、伊礼さんが祐奈ちゃんと小南ちゃん両方に手を出していることがわかったところで色んな意味で1幕終了。情報量が多いし、もうすでにこの時点で一生分笑ってる。

休憩中

休憩ラスト5分くらいで緞帳が上がると、セットが180度回転していて裏側に。

それぞれのドアの裏にはどれがどの部屋のドアの設定かわかるよう白ビニテで「キッチン」とか「女中」とか書いてあって。

大概パネル裏に天地とか合番とか上下とか色々書き込むものなんですが普段見えちゃいけないものが全部見えるってなんだかソワソワしますね。材料に「バラさない」とか書いてあるのはガチなやつだったのかな。そして小道具置き場に袖水、鏡などなど。

パネルの各所に黄色いラベルシールが貼られていて、「何事もなし」と書かれていたのが細かくて好きでした。工場でどの現場のセットか分かるように貼るやつ。実際に書くのなら「NOISES OFF」だろうから、あえて貼られてるのかなあ、と勝手に想像した。

あとは表からだとそれぞれの部屋の見込みのパネルか幕かなんかがあるはずだけどそれは色々見えなくなっちゃうのでカットされていた。

……みたいなどうでもいい観察を、休憩の終わりにしていました。

2幕 2か所目の舞台裏(六本木EXシアター)

ツアー2ヶ所目の開演直前。

晶紀さんと流星くんの喧嘩、伊礼さんを巡る祐奈ちゃんと小南ちゃんのキャットファイトが差し込まれ、1幕と同じ『何事もなし』の劇が進行するもいろんなトラブルと事件が舞台裏で起きていく。お客さんが入っている舞台裏というわけで大きな声は出せないためにひたすら表情とジェスチャー。それがさらに面白さを倍増させていく。

個人的には流星くんの冒頭の出番、いろんなドアを開けるくだりのたびに舞台裏の様子(晶紀さんが他の男性陣とくっついてる)を発見してしまい怒るもゆずるさんに打ち返されて表で芝居を続けるシーンが大好きでした。(伝われ)あと「どーんとぱにっく! どーんとぱにっく!」

流星くんもめちゃくちゃ走り回るんだけどおんなじくらいゆずるさんも走り回っていた印象。祐奈ちゃんのきっかけを出し、小道具を手渡し、流星くんを妨害し、早替えを手伝い、酒瓶を隠し、山路さんを探し回り……本当にありがとうございます。

後々伊礼さんもおっしゃってたんけど、流星くんがイワシを晶紀さんの頭に落とすシーンで客席から「あぁ…(そんな…)」みたいな悲鳴に似た声が上がるのがリアクション良すぎて面白かった。そこから流星くんのおかしな方向にギア入っていく感じ、見ていてとても楽しかったです。悪い顔してノリノリになったり、サボテンで攻撃したり、斧振り回したり。

斧といえば、流星くんが斧で葛山さんに襲いかかり晶紀さんゆずるさんがが間に入って取っ組み合うシーンがあるんですが、ある回では勢い余って斧が客席に吹っ飛び、ゆずるさん晶紀さんが華麗に客席におりて回収する一幕もあり。生の舞台ですね。

あと好きだったのは伊礼さんに詰められて「いいえ!……ア、はい!」を連呼する福本さん。

各所で言われていたように台本もややこしい二段構造になっていて、原文は左側が舞台裏、右側が表で進行している舞台の内容が書かれて進んでいく。舞台裏のト書きの多いこと。

なんとか幕まで漕ぎ着け、BGMが流れるなか実際に舞台スタッフの方が出てきて見せ転で装置転換が行われ、3分割くらいになった家のワゴンがぐるりと回って1幕と同じ表に戻っていく。セットが正面に戻ったところで一旦幕がおりて最後に緞帳前に酒瓶が置かれるんだけど、ちゃんとBGMのタイミングに合わせて置かれる細かさが愛おしかった。

3幕 3ヶ所目 大千穐楽の日キャナルシティ劇場)

ようやく3ヶ所目、最後のツアー地で最後の公演。またあの劇的なトランペットのメロディが流れ緞帳が上がろうとするも途中で止まり、戻り、またBGMが流れ、緞帳が途中まで上がり……と繰り返す。また女性陣の中でキャットファイトが起こっているらしい。舞台監督の福本さんが出てきて事態の収集を図っています、と説明する裏で上がる怒号。ちなみに、福本さんがそのまま先ほどの酒瓶を回収するんですが、福岡初日は瓶を置き去りにしてしまい、幕が上がると同時に「忘れてたあ〜〜!!!!」と上手から走り込み回収し下手に走り去って行くという場面がありました。生の舞台ですね。

『何事もなし』の劇が始まるも、晶紀さんがキャットファイトの結果足を負傷し引き摺りながら出てきたり、先に鳴っているはずの電話のベルSEがなかなか鳴らなかったりと、少しずつ段取りが狂っていく。2幕は狂いながらもどうにか最後までやり切ったけれど、3幕はもはやいてはいけない時にいてはいけない人が出てきたり、もうどんどん収集がつかなくなっていく。その中でもゆずるさんはどうにか芝居を続けようといろんなアドリブを突っ込んでいく一方で、祐奈ちゃんはひたすらに棒読みで同じ芝居を続けていく。コンタクトレンズもなくす。もうカオス。

そして終盤、1幕で泥棒の入りのきっかけを確認していたのと、山路さんが失踪した時のために泥棒の衣裳のスペアを用意するという伏線ががここで回収されて、きっかけのセリフが繰り返されどんどん泥棒(福本、伊礼、山路)が出てきてしまうという最後の畳み掛け。3人揃って泥棒のセリフを言うところがこの舞台のシーンの中でも一番好きなんですけど、何回見てもこのオチが来るってわかってるのに初めて観た時以上に笑っていました。あまりにも天才的。

もうどうしようもなくなった結果、またもやゆずるさんのアドリブで泥棒で出てきた伊礼さんはなぜかソーシャルワーカーとなり、皆はこの劇のキーワードだった「ドアとイワシ」「電話と警察」「箱とカバン」を皆連呼しながら走り回り、いろんなものを投げ合ってはちゃめちゃになり。どうにか「幕!」で幕を下ろすも途中で止まってしまって、流星くんが引っ張るとなんと振り落としで幕ごと落ちてきてみんな巻き込まれ、終幕。ここまでくると客席は笑い疲れを越してみんなハイになってる感じでした。

カーテンコールでは曲に合わせて皆さんが踊りながら出てきて、日替わりのちょっとした振付タイムもあり。東京で観た回は流星さんがええじゃないかとズンドコパラダイスの振りをしていたり。ダブルアンコールの後、挨拶があり、その日のハプニングのことや、客席のリアクションのことなどをお話し。

最後は中央の玄関の扉から皆さんハケるのだけど、最後にハケる流星さんに向けてゆずるさんがイタズラしたり、流星さんは素に戻ってピースとかするから客席から悲鳴が上がったり、楽しく愛おしい時間でした。

ハマりすぎて福岡まで行った話

すっかりこの作品のファンになりもう一度観たい気持ちが膨らむも、仕事が詰まりすぎて唯一予定をこじ開けられそうだったのは12月4日。そう、福岡公演初日。西日本のド田舎出身の人間がわざわざ東京で働いて暮らしている理由、行きたい舞台(現場)にすぐ行けるように、なんですが。色々と元も子もない。

そもそも東京公演もFC先行で当たっていたマチネだけ行く予定だったのを、流れてくる感想に「リピートアリかもな〜」と観る前から言っていたら、先に観たFFさんから後押しされ結局ソワレ当日券確保しマチソワ観劇した私。普段の舞台でも2回観るのはよっぽどのことで。

約1週間ウダウダと悩んだあと(と言いつつ多分ほぼ気持ちは固まっていたのを悪あがきしていただけ)、今この瞬間しか観られないものを観るために生きてるんだと開き直り。せっかく行くなら2公演観ようと、4日の朝福岡へ飛びマチソワ観劇後福岡泊。翌朝東京へ戻ったその足で出社するという強行スケジュールを組みました。まだまだ元気なヲタクやってますね。

結果的には合間に太宰府天満宮へ行ったり博多ラーメンを食べたり、これ以上ないくらい充実した1日になりました。過去10数年いろんなヲタクをやっていて一番楽しかった遠征は友達とテニミュを台湾まで観に行ったことだったんですが、なんだかそれに迫るくらいただただ楽しくて幸せな時間でした。これも全て『NOISES OFF』のおかげです。本当にありがとうございました。

伊礼彼方の部屋

伊礼彼方の部屋vol.12~山路和弘×紅ゆずる×伊礼彼方~――アレがアレやからアレになった宴――

2月13日、全公演終了後に生配信。2時間以上あってアーカイブを追いかけて急いで聴いたので抜けてるところもたくさんあると思います。参考までにお願いします……

藤井流星さんについて

伊礼さん>『NOISES OFF』チラシの演者を見てWEST.の誰かが「お前めっちゃ良いメンバーに支えられてんな」って言ってたって流星が教えてくれて、それが嬉しかった。

山路さん>(流星さんの)真面目さに涙が出そうになるくらいやった。走り方とか。「流星は引くほど真面目。熱い。」2幕裏で台詞を表情無しに喋っているときの表情が本当に愛しくて泣きそうになった。酸素ボンベ吸ってる姿がダースベイダーみたい。

ゆずるさん?>セリフを全部入れてきた時はびっくりしたよね。

伊礼さん>稽古場にギリギリで来るので注意しようかと思ったら、早めについて駐車場の車の中でマネージャーさんとセリフ入れる練習をしていた。

色々アドバイスもしたけれど、素直。セリフのやり取りをもっと会話みたいにしてみようと言ったらすぐ反応して変えてくれた。そういうマインドが好き。

ゆずるさん?>伊礼さんと流星くん、師匠と弟子みたいだった。

・稽古や演出のこと
普段の舞台の客層とは違う、流星のファンが多くきてくれている。素直な反応が多かった。客席で伊礼さんをガン見する観客がいた。

ドスを効かせすぎて初日客席が引いた。このままではコメディにできないので、元々地声で「2度とこういうことのないように」と言っていたのをマイクを通したり、他の場面も低音はやめて、ちょっとコメディ寄りの高めの声の出し方に変えた。

森さんは本当にお芝居が好きな人。稽古中も休憩を取らずずっと考えているくらい。ご自身でひととおり全ての役を演じてみてから演出をつける。(個人的衝撃ポイント)

稽古場で1ヶ月稽古した後に大阪で小屋入りして舞台リハが始まったが、稽古場と距離感が変わってポジションをいじり始めた。伊礼さん、勘弁してくれと思った(笑い話テイストで)

この座組はみんな素直だし、森さんは役者からの意見をきちんと受け止めてくれる。

伊礼さん的に最後まで解釈が違うと思っていたところは、コンタクトレンズを受け止めるのか祐奈ちゃんを受け止めるのか。伊礼さんや流星くんは祐奈ちゃんを受け止めると解釈していた。

頭に叩き込むために稽古場で順番に千本ノックをやった。流星くん→祐奈ちゃん→小南ちゃん→晶紀さん(ゆずるさんと山路さん伊礼さんは1回のみ?で終わった)

原作の脚本は言葉遊びが多く、小田島さんがいろいろ苦労されて訳されていたので、山路さんがアドリブで入れている「わしは酒を肴に飲むタイプだけどな」がウケて悔しいと言われた。

伊礼さんはノート(ダメ出し)をもらうことがほぼ無く物足りなさを感じていたところ唯一言われたのが福岡2公演前くらいの時、役者の声を聞きすぎていると葛山さん、福本さんから言われた。嬉しかった。

他にも御三方がこれまでやってこられたお芝居のこととか役柄のこととか、たくさん面白いお話をしてくれてたのですが記憶力の限界でした。もっと真面目にメモ取りながら観ればよかった。休憩になると女性陣が集まってお喋りしてたエピソードとかもあった。晶紀さんは手を繋いできたりするらしい。仲良しすぎ。思い出したら追記するかも。

藤井流星さんのこと・作品のこと

2023年秋クールでドラマ『18歳、新妻、不倫します』が放送されている期間に、この「藤井流星」役を初主演舞台で走り抜いた藤井流星さん。話を聞いてる感じ、『新妻不倫』を短期間で撮り切って途中から合流した感じだったのかな。それにしても本当に驚いたのは流星さん、映像のお仕事もたくさんやってるしWEST.では新喜劇(?)もやってるけど、舞台経験としてはドラマ「正しいロックバンドの作り方」の続編舞台、朗読劇(ハロルドとモード)で、そこからこの約3時間走り回りっぱなしのややこしいコメディが初主演舞台と。

この事務所……(言い換えが一生難しい)のグループを推すようになってから度々びっくりするけど、本人の経験やこれまでの実力よりも数倍大きな役柄をポンと任せたりする。プロから見ればできる可能性があるからキャスティングしてるだけなのかもしれないけど、素人目には大胆なことするなあと思うし、それに対してきっちり応える彼らを本当にすごいなあといつも思います。

推し・贔屓という文化はもちろんどの界隈でもあるし2.5次元なんかも俳優さんによってはすごい熱量の人気で出演舞台の客層にファンが多い時もある。でもこの事務所……に所属している方々が出演する舞台、特に主演舞台の空気感はまた全然違う気がします。主演目当てのお客さんがほとんどという状況。それが悪いと言いたいわけではなく、より一層主演を務めることは大変なプレッシャーだし、周囲の動き方もちょっと変わってきたりするんだろうな、と。(話はちょっとズレるかもだけど、今回だと物語の本筋ではないところの流星さんの動きに笑いが起きる、とかもあった)

いずれにせよ私だって藤井流星さんが主演をやらなければ、これまで日本でも何度も上演されていた『NOISES OFF』というこんな最高に面白い作品に出会えることはなかったんです。どんな舞台だって観客の目的は人それぞれあるけれど、観客が舞台上で起こる出来事にどんどん引き込まれ、劇場が笑いに包まれ、客席と舞台が一体になったと感じられる瞬間がこの作品にはあって、そんな舞台の醍醐味みたいな贅沢な時間を味わえたことが本当にとても幸せでした。

森新太郎さん演出は2022年10月の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』が初めましててで、2023年2月の『バンズ・ヴィジット〜迷子の音楽隊』も拝見したところでした。そもそも作品自体の性格もあるだろうけれど、ささやかな感情の機微の尊さを描く一方で、諸行無常というか"Life goes on." 的な淡々とした雰囲気も横たわるのが印象的で。
そんな森さんが演出されるコメディ。ご本人も書かれていたように、『NOISES OFF』には何がなんでも進もうとするエナジーに満ちていた。一方でもはや自分の手には負えない大きな流れの中に巻き込まれている不条理さ。”Show must go on.” だがしかしどうやって進めていけばいいのか。それは時折自分の人生と重なるようで。

いつだって今この瞬間しかない関係性だけれど、だからこそ、面白くて尊い。舞台と客席、一から関係性が積み重なって、少しずつ空気が溶け合って、人生が交わっていく。舞台の面白さってこういうところだよなあ、と改めて思わせてくれた作品でした。

そして、エンタメが溢れかえり次から次へと消費していってしまう現代で、一つの作品をこれほど愛せることもまた贅沢で幸せな時間だった。狭く深くのオタクなので原文の脚本も買い求め、読み込むのもとても楽しくて、良き思い出となりました。

一応、私が原文として当たったバージョンのリンクを貼っておきます。3-4日で発送とか言ってるけど2週間近くかかった。>>Noises Off (Modern Classics)-Amazon

プレイリスト

印象的な曲たちのメモ。聴くだけで舞台の風景が浮かんできて懐かしい気持ちになれるので、ノイオフロスに効きます。全て1950年代〜のジャズ・トランペット奏者 Al Hirtの曲。

How Deep Is the Ocean:幕開きのトランペットのメロディが印象的な曲

How Deep Is the Ocean

How Deep Is the Ocean

Tansy :幕を降ろす時の曲

Tansy

Tansy

  • アル・ハート
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

・ Fancy Pants:カーテンコールで踊りながら出てくる曲

Fancy Pants

Fancy Pants

  • アル・ハート
  • ジャズ
  • ¥255
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★番外編:WESTube 楽屋ルーティー

今でもたまにみては癒されています。

6人でAぇ! group

Aぇ! groupをはじめて観たのがYouTubeのBreak Throughで、楽しそうに楽器を弾き歌う6人に一目惚れした。

その中でもベースを引く大晴くんはなんだか高校の文化祭で憧れの先輩がバンドをやっているような、不思議なキラキラした雰囲気を感じたのをよく覚えている。

そのあとAぇを追いかけていくうちにこれは福本大晴というアイドルが持つ、天性の色なんだと思うようになった。


年上組がAぇ! groupの安定感を支え、年下組が青春の青さ、輝きを作り出す。

その中でも王道アイドルらしい輝きを放ち、"表情管理"という言葉がよく似合う、パフォーマンス中に魅力的で多彩な表現をするのが大晴くんだった。

Aぇ! groupのキラキラを作り出していたのは、間違いなく貴方です。


危なっかしくてピュアなところは見ていて本当に心配でもあり、一方でその真っすぐさが色んな方から愛される理由でもあった。イキっちゃうところも一周まわれば愛おしくて仕方なくて。

クイズ、バラエティ、情報番組でのコメント力、ライブの演出の勉強、ベース、身体作り、ビジュアル。色んな武器を磨く努力を惜しまない貴方のがむしゃらさに、私もひたすらに走る勇気をもらっていました。


末澤さんにはいつまでも後輩の態度だけど最近は少しいい感じにくだけてきてたこと。

ラヴィットのオフロシュランはじめリチャくんとのバラエティコンビが出来上がりつつあったこと。

正門くんとは同期という仲間感がありながら、正門くんが時々お兄ちゃんになるところ。ライブでのギターとベースの関係性。

無邪気にふざけ合い、お互いが一番オモロイ奴と思ってるようなマブダチ感溢れる小島さんとの絡み。

佐野さんにだけはちょっとお兄ちゃんの顔するところ。でも佐野さんのほうが大人で一枚上手だったりするところ。「僕らAぇ! groupって言いますねん」で佐野パートに書いてくれた歌詞。

書ききれないしただファンとして見ている側からは見ることのない関係性がたくさんあったでしょう。全部全部ひっくるめて、6人のAぇ! groupが、6人が作り出すものすべてが大好きだった。


でも、誰よりもこの喪失感、やり場のない悲しみや悔しさを抱えているのは、魂を分け合って人生を共にかけたメンバーだと思う。そしてなにより、本人も。

5人がそれでもAぇ! groupを続けるという選択をしてくれたのなら、その追い風に少しでもなれるように応援し続けます。この大きすぎる穴を埋めるにはきっと時間がかかるだろうから、ゆっくりでいいから、待っています。


そして、何があったのか、何をしたのかはわからないけれど、福本大晴くんがこれからもその名の通り大きく晴れた笑顔で健康に幸せに生きていくことを、Aぇ! groupの未来と同じくらい、強く願っている。

アイドルを諦めず、大きな夢を掲げて、真っ直ぐに進んできてくれて、本当に、ほんとうに、ありがとう。

 

永遠も絶対もない、人生はそういうものだと割り切るにはあまりにも辛くて苦しい。

もう本当は名前もあまり出してはいけないのかもしれないけれど、いまはただ、6人のAぇ! groupと過ごした時間を、大切に抱きしめさせてください。

ずっとずっと忘れないように。

 


遠回りしか出来ない

他人は他人 苦労も抱いて笑え

諦めたくはない

321でBreak! 君の真ん中を目指す言葉

聞こえてるかい 届いてるかい 声を聞かせて

希望と絶望携えた一歩 轍の歌

聞こえてんだ 届いてんだ 声を聞かせて

 

▽Aぇ! groupと歩んできた思い出

挑め自分らしさに|Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME感想

2023.06.12 |Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME|東京ドーム

Grandeurで沼落ち3年目、自担行方不明になりつつ向井康二さん愛でがちオタクの感想殴り書き。東京初日のワイドショー映像と記事を流し見つつセトリは把握せず参戦したので曖昧な部分はご容赦ください。

 

入場。1塁側スタンド。外野側いっぱいに広がるセットはLEDでカラフルに彩られていて、入った瞬間からテンションが上がった。カジノコンセプト?のツアータイトル画像が映し出されたモニター、その上にはどデカいツアーロゴとそれを挟むようにこれまたどでかいSnowManロゴがふたつ。これぞドームライブ!って感じ。場内BGMのSnow Worldで客席がだんだんスノワの振りに合わせ始めて、ラスト音量が上がり暗転。

オープニングVTRがまず夢詰まってた〜〜〜!!

全オタク絶対妄想したことあるでしょ(過言)な裏稼業Snow Man。スパイの岩本照(なんかめっちゃ登ってた)、ディーラーの深澤辰哉、ハッカー阿部亮平(ハッキング成功して喜ぶリアクションのあざとさ!)、詐欺師向井康二(耳打ちする姿にファンからは悲鳴上がる)、ギャンブラー渡辺翔太、を守る宮舘涼太(役柄何だったんだ…?突然のゆり組に沸く)、よくある赤外線レーザーをアクロバットで交わしていく怪盗?の佐久間大介、俳優の目黒蓮(本人じゃん)、長い足を持て余すスナイパーラウール。トランプを模した招待状に従いエレベーターに乗り込む9人の図。階数表示がカウントダウン代わりとなって客席のボルテージが上がっていく。

 

1. D.D 

デビュー曲と共に分厚いmix素材のメンバーカラーのコートを羽織って上空のゴンドラからド派手に登場。コココガチャがまさかの全員分あって沸いた。

ゴンドラから降り立ちメインステージで横並びの9人、あえて踊らずまっすぐにこの曲を歌う姿に痺れました。その中でセンターで音に乗って踊るラウールさん、らしくてよかった。ラストの渡辺さんの「Wow~~」のところがガナリ強めのフェイクで会場の熱が一気に上がって行くのを感じた。

何回聴いても ”淘汰の先にある未来へ” という歌詞に詰まった覚悟と気合に好きだな〜となる(語彙)。

2. KISSIN’ MY LIPS

D.D後暗転、上着を脱ぐシルエットと椅子が浮かび上がってきてまさかこれは……と察する。2枚目のシングルですね。大好き。振付がオリジナルとちょっと変わってて謎にどエロい腰振りタイムがあった気がしたけど……夢? めめこじ向かい合って脚上げる振り付けのところ二人とも笑顔で可愛かったです。

3.Grandeur

シングル3枚目!!この曲の強く熱いエネルギーをダンスに正確に込めてブチかませるSnow Man本当に格好良すぎる。デビュー後の駆け上がって行くぞ、という熱量をドームに立つまでやってきてもなお増幅させてくる、気迫。この曲は本当にパワーアンセムだとおもう。渡辺さんのフェイクずっと雄で最強だったな……

”運命さえ超えた夢を掴みに行こう”

ムービングステージでメインステージ〜センターステージと移動していくので、しみじみと機構すげぇな…となりました。

4. Nine Snow Flash

デビュー後のシングルを順番にぶつけられてSnow Man本当に強いな……とすでに半ば放心状態のところにこの曲ですよ。初っ端の岩本さんの「愛してる」の破壊力に身構えたら次の深澤さんは君彼振り付け動画みたいな謎のダンスしてきて、と思えばラウールさんは一瞬で5万5千人を「かわいい…」の感情で虜にしてくる(かわいいの感情に支配されてしまい肝心のセリフを忘れました)。向井さんは「オッケーカフ!」で安定の愛おしさ。目黒蓮さんは「声出せ!!!」で急に元運動部男子感出してくるのやめてほしい、苦しいから。宮舘さんの「抱いてやるよ!」で5万5千人抱かれた後に、佐久間さんに「5万5千人幸せにしてやるよ」って言われたので実質プロポーズですね。

”季節外れの雪を降らす”って歌詞、宇宙一天才。全部の歌詞が天才。って阿部ちゃんの言語センスに感動してたら「好きだバカ!」であざとさに倒れました。マジでなんでこんな29歳男性いるの本当になんなの??好きだバカ!はこっちのセリフなんですが。

5.ブラザービート

9人の象徴みたいな曲。大好き。この曲のくるくる変わる向井さんの表情が大好きなんですよね。バクステでワチャワチャした後ふっかさんとイーアルサンスーのコールレスポンスをするんだけどその間もみんなそれぞれの場所でそれぞれかわいいから大変だった。オタクのキャパが足りない。キャパい。

6. Hip bounce!!

大好きな曲〜〜!やってくれるとは思わなくてめちゃくちゃ嬉しかった。「ミモザ片手にプールサイド」の目黒蓮さんは罪深いですね。ラウちゃんが自分のお尻叩いてるとこ見た気がする(オタクの妄想だったらごめん)。

7. POWEEEEER

メインステージに戻ってきてのPOWEEEEER。筋肉ポーズしたり指ピロピロしたり絶妙な振付、岩本さんっぽいなと思ったらやっぱり岩本さんでした。佐久間さんのブレイクダンス圧巻だった(あとからレポ見てたらここ日替わりなんですね)。岩本さんはシュールな動きしてそれを笑いながら真似する8人が幸せの図だった。

Everybody just say "woooow!” で強めに来られてからのサビが振付含めラフな雰囲気になる余裕ある男感、最高にクールでした。

<映像 CDジャケットやMVがリリース順に流れる>

8. イチバンボシ

このSnow Manデビュー後の歴史を辿る映像からの、紅白の時のストライプセットアップ+キラキラビジュー衣裳で「イチバンボシ」はずるい……

覚悟はいいかい?

 例えボロボロになっても

 立ち向かって行くのさ

 やってやるんだ 主役は僕なんだから

覚悟を持ってSnow Manというグループの、アイドルという人生を歩む9人の、9人9色の輝き。階段に並ぶ9人を結んだ照明で星ができてきらきらと輝いて。宮舘さんの ”僕はもう輝いているんだ" のパートと笑顔が眩しくて涙腺にきた。Snow Manもそれぞれがまさに一番星の生まれ変わりですね…なんてね。

個人的にも苦しい時にこの曲にずっと励まされてきたから、ドームで聴けて本当に嬉しかったな。

9. Julietta

モニターに客席が映し出され突然オタクたち大映りの図。その映像を眺めるメンバー、一緒に観客になりきって椅子に座ってペンライト振るメンバー(だてあべこじだったはず)などなど。 これはSnow Manとファンのことを歌った曲なの?それにしては恋すぎん?と戸惑いながら聴いてたら、”物語にはこの先 続きがあるかもって”で舌ぺろした向井さん大天才でした。格好いい曲の時に格好つける向井康二、罪深いまでにアイドル。

10. クラク

うっすら見かけてたヤバ曲。白のチュールのドレスを纏った9体のトルソーと踊る、フォーマルなセットアップのSnow Man。バックハグしたりスマートにエスコートしたりそれぞれの絡みが最高だったんだけど、”もう戻れないとしても嗚呼このまま溺れていたい”と歌いながらトルソーの腰〜胸〜肩をなぞるどえろい向井康二さんで全ての記憶を失いました。ストライプスーツとショートジャケットで際立つスタイルの良さ。

サビで横にぴょこぴょこ跳ぶ振り付けオシャレ可愛かったな。個人的、円盤のマルチアングルに入れてほしい曲No. 1です(とっても気が早い)。

11. JUICY

からのJUICYでもう苦しい。ずっと苦しい。こういう抜け感のある曲をスマートにしっかりときめてくるSnow Manさんほんとうに流石すぎる。

12. Gotcha!(阿部亮平向井康二

きました!!!可愛い×可愛いの世界!!!ワゴン上の三輪車に跨って風を切るあべこじ。この後他の曲でも度々あったんだけど例えば上手に阿部ちゃん、下手に向井さんが立っていたら、それに合わせてペンライトも上手緑、下手オレンジを付ける人が多くて制御付きペンライトの演出みたいになっていたのが印象的でした。

それにしてもちゃんとGothca!のサビの振り予習したのに全然踊れなかったな2人が可愛すぎて(言い訳)。向井さんに呼ばれて向井さん側の三輪車に一緒に跨ってバックハグしながら ”康二を離さない!”って替え歌しちゃう阿部ちゃんさん、ほんと、そういうとこ。

13. Vroom Vroom Vroom(岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太

MVの世界観を模した研究室風のセットに座りギラギラグローブを嵌めて登場。このままキメキメかと思ったら1サビ終わりで曲が止まって宮舘さんがモニターに大写しになるという唐突な舘様タイム。宮舘「(たっぷりの間)……曲止めちゃった」深澤「だめだよ止めちゃ!ライブだよ?!」……とホワホワいわだてとツッコミふっかさんのワチャワチャ後暗転、また明かりがついたときには机が消えてステージ上で踊る3人。岩本さんの高速韓国語ラップ、ま〜じでバチイケで最高でした。

14. DA BOMB

岩本さんがブブゼラを吹いた後、滝沢歌舞伎のモード衣裳で順番に登場してDA BOMB。赤チェックのロングカーディガン×大柄のワイドパンツ×サングラスのラウールさん、あなたの歩く道全てがランウェイです……ほんっとうにこういう振り付けが映えるSnow Manって最強。

そこからの

15. W

16. Crazy F-R-E-S-H Beat

の流れはもうファンを全力で追い詰めにかかってましたね。毛色の違うダンスナンバーをこれでもかとぶつけられてもう息出来ない。ムービングステージに乗りながら踊り続けるのが格好良すぎたなあ。

 

<MCタイム>

客席煽りでメンズ〜!でかなり大きめの男性陣の声が聞こえてびっくりしたし、メンバーみんなも嬉しそうだったな。岩本さんの男性への煽りがいかつさ100万点だったんだけど、それに対して「何その姿勢(笑)」とか、岩本さんの「次は俺と同じ髪型にしてこいよ!」に「それは頷けないかな」と茶々をいれるラウちゃんがいつも通りキレキレの末っ子全開で最高でした。

CFBの振付を佐久間さんが思いっきり間違えたり、POWEEEEERで深澤さんが途中ではけたり(実際はラウちゃんの上着ハケさせたついでに自分の上着を脱いでた)、と振付師岩本照にそれぞれが言いつけるくだり、Snow Manにしか出来ないコント(笑)でめちゃくちゃ笑いました。

そして、当日の朝に情報解禁があった「DREAM BOYS」渡辺翔太主演のお話。帝国劇場の舞台、錚々たるメンツが主演を務めてきた作品に恐縮し、一度断った渡辺さん。それでも堂本光一さんが「お前がいい」と言ってくれ、目黒さんも「お前ならやれるよ」と背中を押してくれた。そんなエモエピにしんみりした後、「今のしょっぴーのパンチ見ておきたくない?」のフリでゆるゆるねこパンチ繰り出すしょうたくん(5さい)の流れが完璧でした。改めて主演、おめでとうございます!

その後別れて着替えタイムに入り、それぞれのお仕事の宣伝へ。映画ドラマからCMラジオテレビまでみんな本当に幅広く盛りだくさんで、宣伝が全然終わらないうちに着替えが終わってしまってバラバラ衣裳で9人が並ぶ時間もあり。

目黒さんから教場の監督さん、塚原あゆ子さん(わた婚の監督)、silentのプロデューサーさんがきているという話→すかさずドラマ班が3人並んで「よろしくお願いします!!」「ドラマ班って言います!」「演技できます!!」の横で突っ込まずむしろ「本当にいい奴らです」と売り込む目黒蓮、面白いがすぎる。その後宮舘さんも「よろしくお願いします!!」と加わり花道まで歩き続ける売り込み合戦。←ラウ「終演後そのコーナーあるから」誰か「コーナーっていうな」/向井「さんかこっご(噛んだ)しゃべれますぅ!!」→ラウ「日本語が喋れません!」

目黒「あと友だちも来てるんだよね。みなと〜〜!!(お手振り&みなとの手話)」で客席どよめきまくってた。

流れで深澤さんがわた婚をめめと一緒に観に行った話もしてくれました。

川島明さんも観にいらしている話からラヴィット!の宣伝で「毎週火曜日、僕佐久間と」「宮舘が」「かわりばんこに出演しています」「かわりばんこ」「隔週って言います」という謎のゆるゆるだてさくタイム。岩本さんからはフェイタスのCMの宣伝があり、「WESTのシゲとね、出演しています」みたいな急なマブダチ感出されてしんどかった。

全員の着替えと宣伝が終わって、目黒さんの「じゃあポジションにつきますか」で次の曲かと思いきや、前日のインスタライブで話していた野球のポジションにグローブをつけて向かうメンバー。キャッチャー深澤は花道まで出て、センターにピッチャー岩本、外野陣は階段の上へつく中でひとり「ショートってどこ〜?」と彷徨う佐久間さん。

ラウール「今日は中島健人くんも見学に来てるけど(響めく客席)、坂本冬美さんも、川島さんも、来てるけど……憧れるのはやめよう」という大谷選手のモノマネ後、向井「すみませんやりたかっただけでオチは用意してません!!」

目黒さんが「夢が叶ったわ〜!せっかくだからどこかで使いたくて」と嬉しそうな様子の傍で向井さんが宮舘さんのグローブはめてたらしく、宮舘「なんで人のつけるの?!名前書いてるじゃん」向井「なに名前かいてんねん」宮舘「嬉しかったから、貰ってすぐ書いた!」向井「なんで”舘”だけやねん!」宮舘「格好良いじゃん!」というケンカ芸が繰り広げられるSnow Man、シンプルに目がたりない。

 

そんなワチャワチャMCから打って変わって、上品な淡い色合いのサテン地セットアップ衣裳で披露された

17. タペストリ
18. Secret touch

というスーパー目黒蓮タイム、切なさと儚さが限界突破していた。2曲とも染み渡る名曲。メインステージで踊りに集中する、Snow Manの表現力の幅広さには何度でも新鮮に驚かされる。作品の思い出とともにずっと愛していきたい楽曲です。(「わたしの幸せな結婚」、作品として好きすぎて3回観に行ってるけど上演終了までにもう1回は行きたい。)こういう曲でワイドパンツセットアップだと目黒蓮さんのスタイルの良さと、長い手足を余すことなくしなやかに踊る様子がよくわかるな、と思った。

19. オレンジkiss で外周を回ったりファンサタイムの後、

20. 僕という名のドラマ

”いつの日にも忘れない 手探りの情熱に浮かされて” という歌詞の ”手探りの情熱”という表現が秀逸だなあ、といつもしみじみ思う。個人的なSnow Manのイメージってこういう、どこか人間味がある感じ。

未来が都合いいドラマみたいに

行かないことくらい 知っているけど

演じてみせるさ 主人公なりに

まだ自分が主役だと言い聞かせてもがいていた「イチバンボシ」から、自信を持って歩んできた姿みたいだなあと思う。

21.ナミダの海を越えて行け

そこからのナミヲは涙腺にきた。この曲もSnow Manのこれまでの姿勢を象徴するような曲だと個人的に思っていて。懸命に共に走り抜けてきた大切な曲を、東京ドームの舞台で歌う姿。込み上げるものがありました。しかも1人1台、メンバーカラーのLEDが光るフロートに乗って、なんて。

”息を止め駆け抜けた一瞬が ほら待ちわびた明日を連れてくる” 

この曲に引っ張ってもらって立ち上がれた日は数えきれないなあ。

22. 8月の青

Snow Manの楽曲とともに過ごしてきた日々、それぞれの曲に温度や感情、空気の匂いといった質感が思い出として残っている。「8月の青」は完全に今年の夏の思い出とともに残るんだろうな。そして同時にありもしないSnow Manと過ごした夏、青春の日々があったかのような錯覚を起こさせる罪深い曲ですね。

”ラブソング縛りのこのヘッドホンとユー”の”ユー”で客席指さしてる罪深いラウールさんを偶然見つけてしまいアイドル〜〜〜!ってなりました。スタンドとアリーナ交互にお手振りして忙しなくクルクルまわるラウちゃんの姿に、客席はしみじみと「かわいい…」という空気に包まれていた。

23. Snow World
24. ファンターナモーレ

大好きな定番曲たち。SnowManのライブに来たな〜〜!(多分ここでサインボール投げてた…よね?)

25. 君の彼氏になりたい

セリフ

深澤「君の彼氏になりたい」

佐久間「僕の彼女になってください」

ラウ「好きなんだよマジで!」(君にHITOMEBORE)

目黒「大好き!」←可愛いすぎて客席が?!??!と騒然となる

阿部「お前のことしかっ(噛んだ)」

宮舘「噛んでんじゃねーよ!!」その後も阿部ちゃんに怒った顔をする舘様

渡辺「俺が脱毛してやるよ」(湘南美容クリニック)

岩本「俺が湿布貼ってやるよ」(フェイタス

向井「てか俺らもう付き合ってるやん?」←死

向井康二さんとはもうすでに付き合ってました。ありがとうございました。

26. Two(渡辺翔太・目黒蓮

真剣な表情の渡辺さんと、それを微笑んで見つめる目黒さん。それぞれのアプローチも方向性も違う歌声が重なってもこれほど心地良いのは、ふたりが心を通わせて心を込めて歌を紡いでいるからだなあ、と思う。切ないバラードの似合うこと。

27. Bass Bon(佐久間大介・ラウール)

東京ゲゲゲイMIKEYさんの振付。尖りまくってて最高だった。メインステージに置かれた椅子の周りで踊ったあと、花道を歩いていく姿さえも息を呑んで観るほど、東京ドームが二人の世界に支配されていた。別にデカいことを言いたいわけでも、その意味をふたりに乗せたいわけでもないんですけど、でもやっぱりヴォーグというジャンルに挑戦する意義というのは大きいんじゃないかな、と思う。

 

赤黒のギラめ衣裳にチェンジして畳み掛けるようなダンスナンバーが続いていく。岩本さんがベレー帽かぶってたのここだった? 男前と可愛い、ワイルドとトラッドの絶妙なバランスがTHE岩本照で最高でした。

28. slow…

メインステージ。基本的に魅せたいダンスナンバーはしっかりメインステージで踊る、潔い姿に矜持を感じた。移動の間一つとっても呼吸が合っていて、さすがだなあと思う。静かに重いインパクトを残す曲。

29. Super Deeper

魅せる曲聴かせる曲に集中していたゾーンからこの曲でグッと温度を上げていく、客席も踊らされる(というか跳ばされる)感じの曲。ここの渡辺さんのガナリも雄だった。MCではなんかねこパンチしてたのに。ちゅるちゅる肌とフワフワの髪型が相まってあんなに可愛いのに。というか声帯どうなってんのとシンプルに思う。強すぎ。

30. Party Party Party

つなぎのEDM MIXっぽい感じが格好良かった〜。目黒蓮さんテストステロン溢れてまくってた。花道で並んで踊った後メインステージに戻ってきてサビで横一の時のゆり組、ふたりだけでぐるぐる回ってて二人の世界すぎて客席からはずっと悲鳴が上がっていた。ゆり組の空気感独特すぎて一生わからない。

ラウールさんはアップヘアとノースリーブ×ワイドパンツのシルエットが完全にミニモニ。辻加護だったんですけどわかる方いらっしゃいますか???サイズ感は全然ミニじゃないけど……

31. Cry out

Cry outをここに持ってくる神の采配。岩本照さんがタンクトップを引き裂いて上裸になるという衝撃的シーン。そこにまた一つギアの上がった会場の空気めちゃくちゃアツかったし、特効で炎がめちゃくちゃ上がってて物理的にもアツかったし酸素薄かった。(4000発だそうで。東京ドーム燃えるかと思った)

渡辺佐久間あたりはいつの間にか黒タンクトップ一枚だし、宮舘さんはスケスケメッシュタンクでえっちでした。よくない。岩本さんが自分のパート歌いながらお顔ではなく背中のクリスマスツリーをめちゃくちゃ見せつけてくるタイムで会場のボルテージMAXになった。筋肉パワーすごい。

楽曲の持つパワーにメンバーの気迫と気合が乗っかってとんでもないパワーアンセムへと進化していた。Cry out最高。


<挨拶>

こちらは見てただけなのにめちゃくちゃパワー消費してSnow Manと一緒に息を整える時間が必要だった。メンバーカラーのペンライトの光に包まれながら一人ずつ挨拶。

阿部ちゃん「楽しかった〜?」→観客レスポンス→メチャクチャに喜びの動き(あざとい)「これからもこの手を離さないで(右手ぎゅってする)」(あざとい)

宮舘さん「Snow Manに出会ってくれてありがとう」でじんわりした後に最後小指立てて「Promise」で締められたの本当にさすがすぎる。なんだか、真っ赤なペンライトに包まれている宮舘涼太さんに弱いな、私は。

佐久間さん「これからも絶対この9人でジャニーズの道を突っ走ります!」で、客席からいろんな感情のこもった感嘆の声が上がる。

その後の向井さん、マイクを外して地声で「東京〜〜〜〜!!」と叫ぶ姿にちょっと泣きそうになる。「みんなオッケーって言って!」「またここに戻ってきても?」観客「オッケーカフ!」

上着を羽織ってファスナーまで閉めた岩本さん「気付いたらタンクトップがなくなってました」意志を持って破いてたよね、衣裳さんにちゃんと謝るんだよ。「同じ時間を刻んでくれてありがとう」

最後に皆さんに伝えたい言葉を送ります。で

32. あいことば

めめラウこじがギュってなって歌ってるの愛おしかったし、他のグループのパートの間ずっとムキムキポーズみたいなのしてて可愛かった。

 

<アンコール>

33. Lock on!
34. HELLO HELLO
35. ブラザービート(パートスイッチ)

2019.8.8のデビュー発表の映像が映し出された後、披露した様子の映像に重ねるようにLock! onを流すという演出、エモエモのエモだった。先ほどの衣裳の上にツアーTを着て登場。

風船や銀テープがアリーナに降り注ぐ中、「スタンドのみんなには代わりにあげるね♡」と言いながらずっと投げチューするラウちゃん本当に良い子で本当に可愛いくて愛おしかった。表現の神様に愛された天性の才能が、Snow Manで愛されながらアイドルをしてくれている姿が、何より嬉しいです。

ブラビ、向井パートを歌おうとしてグダグダになる佐久間さんにおおい!と突っ込む向井さん。最後がこの曲で、しかもパートスイッチで締めなのがSnow Manらしいなと思った。

 

そんなこんなでライブは約3時間で終了。「挑め自分らしさに」というキャッチコピー通り、Snow Manらしさを追求しながらも新たな境地に挑み続けていたライブでした。新曲はしっかりと魅せつつ、これまでのシングルを網羅してそれらもより深みを増していて。ジャンル様々なダンスナンバー、わちゃわちゃな多幸感ソング、バラード、HIPHOP、と幅広いながらもしっかりと練られた構成で観客をひたすらに引き込んでいた。

特にダンスについて、Snow Manのダンスパフォーマンスは今までももちろんすごかったけど、今回はさらに気迫が込められていて圧倒された。ただ巧いだけじゃなく、Snow Manとして9人で表現するということ。

表現の拠り所、見せ所となる核を手に入れたグループは強い。Snow Manはこれからもダンスという核を練り上げ発展させていく才能と覚悟を持っているんだなと感じた。

そして、これまでの楽曲を聴きながら、Snow Manと、彼らの楽曲と過ごしてきた季節を想った。それぞれの曲で思い起こす温度が、匂いが、感情がある。それくらいずっとそっと寄り添って、そしてアイドルという光であってくれた。派手なステージングと客席いっぱいのペンライトを眺めながら、この景色を絶対に忘れない、と思った。

 

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Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME

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D.D.
KISSIN’ MY LIPS
Grandeur
Nine Snow Flash
ブラザービート
Hip bounce!!
POWEEEEER
イチバンボシ
Julietta
ラク
JUICY
Gotcha!(阿部亮平向井康二
Vroom Vroom Vroom(岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太
DA BOMB
W
Crazy F-R-E-S-H Beat
<MC>
タペストリ
Secret touch
オレンジKiss
僕という名のドラマ
ナミダの海を越えて行け
8月の青
Snow World
ファンターナモーレ
君の彼氏になりたい
Two(渡辺翔太・目黒蓮
Bass Bon(佐久間大介・ラウール)
slow…
Super Deeper
Party Party Party
Cry out
<挨拶>
あいことば
アンコール
Lock on!
HELLO HELLO
ブラザービート(パートスイッチ)

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思い出すままに書き連ねていたら1万字を超えてしまった……ジャニーズってなんかちょっとこわいじゃん、という超勝手な個人的心理的障壁をぶち破り沼に落としてくれたSnow Manという存在。改めて彼らのことを考えながらことばを紡ぐ時間はファンレターを書いているような気持ちでした。

今回は自名義全滅だったところにお友だちが声をかけてくれたのですが、ジャニーズを通してたくさんの素敵な出会いがあり、本当に楽しい時間を過ごせています。

これからも同じ時間を分け合い、喜び、分かち合い、生きていこうね。

明日も笑って生きていこう|ジャニーズWEST LIVE TOUR 2023 POWER セトリと感想

初めてジャニーズWESTさんのライブに参戦した、神山藤井世代ド新規の感想殴り書き。(喋り言葉はざっくりニュアンスです。)

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2023 POWER

3月26日(日)13:00公演 横浜アリーナ

 

開演前影アナ:なかやまきんに君のアナウンス+ジャニーズWESTのガヤ

WESTubeできんに君に振り回されるジャニーズWESTの図が好きすぎたので、影アナもめちゃくちゃ笑った。「不織布」が読めなかったきんに君、「僕いっつもこの漢字読めないんですよね〜ほら前もあったじゃないですか」WEST「いつですか?」きんに君「この前は友だちと〜」WEST「いや知らん知らん知らん」みたいなのがずっと続く。最高。

 

①僕らの理由 (メインステージ w/バンド)衣裳の記憶が全然なくてびっくりしてる

この曲で始まるんか〜〜〜!! と1曲目からブチ上がった。オープニングに相応しい祝福の歌。出だしの小瀧さんのシャウト! 大好き。サビのコーレスできるの嬉しかったし、その後の重岡さんの落ちサビ、心が震えた。

濵田さんの「あなたという人の意味は 今日も僕が感じているから 怯まないで 比べないで」のところ、ちょっとがなりつつ歌う感じ、かっこよすぎたな。

 

②ええじゃないか (センステ w/バンド)

小瀧さんの煽りがあり、からのええじゃないか! ミクジュのライブ映像見てて、ジュースの変な形のペンライト(褒めてる)を「ええじゃないか」でぶん回してるの楽しそうで羨ましかったので、今回光るダンベルで「ええじゃないか」できて大満足だった。

この曲の入り、多分重岡さん的には小瀧さんの煽り→重岡さんの煽り×何回か→重岡「せーの!」観客「ええじゃないか〜!」で始めるつもりだったんだろうけど、重岡さんの煽り一発目で曲がスタートしちゃって「ええじゃないか」言えなくて。一番先頭の真ん中にいるのに思わず後ろ振り返って肩すくめながらメンバーの方を見てしまう重岡さんと、それを笑いながら踊るように促すメンバーの図、愛おしかった。

 

③WEST NIGHT(バクステ w/バンド)

息つく暇なく最高ブチ上がりソング!生バンドでこの曲聴けるの嬉しかったな。

神ちゃんの振り付け解説タイム→神ちゃん「思ったより速いんで!頑張って!」→曲スタート(本当にめっちゃ速い)→メンバー「いや踊れるかい!!!」 にそれな〜!となりながらも頑張ってついていく客席。ヤバTさんマジで最高の曲をありがとうございます。超楽しい。

なんか、ロックナンバーの時の藤井流星さんの歌声、かっこよさ増し増しだなと生で聴いて改めて思った。小瀧さんの「納得いかん毎日を なんでやねんで押し切るで」を日々聴きながら納得いかん毎日を押し切ってきたのでめちゃくちゃ感情移入してしまった。生の神山さん、キラキラしすぎてて眩しい。

 

④週刊うまくいく曜日(センステ w/バンド)

一緒にジャンプするやつ!!! この曲の淳太くんの一つ一つの仕草がなんか可愛くて好き。終盤のラララ〜で歌うとこの、誰かの動きの真似をする恒例のノリ、淳太くんが謎の動き(両手でグーを作ってぶつけた後に右手あげる)して、それを真似しながら重岡さんがずっと「なにこれ?!なにこれ?!じゅんたなにこれ?!」って言ってて楽しそうで微笑ましかった。

ハッピー応援歌なんだけど、ジャニーズWESTさんが歌うから説得力があるんよな、としみじみ思った。

 

<映像 〜おしゃれなバー的なところにいるWESTさん〜 >

 

⑤Rewind It Back (通路縦並び)衣裳は黒の上下セットアップ+黒ハット

スタンドマイク、しかもガイコツマイクで曲にピッタリすぎた。マイクに顔寄せて歌うジャニーズWESTさん……ハット被った横顔とマイクの相性に花丸をあげたい。スタンドを寝かせるなどなど王道のスタンドマイク活用の振り付けがシックでとっっっても良かった。

この曲の桐山さん大人の男すぎて苦しかったし淳太くんも色気大放出だった。濵田崇裕さんってずるいですね(思わずフルネーム)あ〜お兄さん組って……あとカメラで抜かれた時の藤井さんの破壊力えぐい。

1人1人をじっくり見たくて目が足りなかったのでDVDにはぜひマルチアングルを入れてください!よろしくお願いします!!!(気が早い)

 

⑥Mood (メインステージ)

曲単体で聴いていたのと、実際ライブで演出が入って観たのとで一番イメージが変わった曲かも。かっこい曲だな〜とは思っていたけどバチバチに踊られて息するの忘れた。本当に格好良かった……PUSHとかYSSBとかも大好きなんですけど、こういう曲調でバキバキ踊るジャニーズWESTさん、生で観たら破壊力がすごいということを学びました。あ〜〜アイドルだ〜〜〜(大の字)最後カメラ抜かれたのは中間淳太さんでした!!!(巷ではMoodガチャと呼ばれているのですね)

 

<映像 〜男女のやり取り〜徐々に膝にフォーカス(察する客席)〜友近さんナレーションご出演〜>

 

⑦膝銀座(メインステージ w/バンド)

Moodの興奮冷めやらない客席を爆速で置いていくWEST。膝に「膝」の漢字のシール的なやつを貼って膝ダンスされる謎時間。歌うまくてかっこよくて生バンドなのに曲があまりにもシュールすぎてずっと笑ってた。大好き。

セリフ掛け合いのとこ、小瀧さんのボケてる!って感じと濵田さんのアホの子の感じの方向性の違うボケが発揮されていて最高でした。さっきまでのときめきと感動を返してほしい。本当に。(褒めてる。シュールWEST大好き)

 

⑧アンノウン(センステ w/バンド +中間・藤井サックス)

また格好いいタイムに突入して感情置いていかれる。常にジェットコースター。

ていうかサックス吹いちゃうんですか?!!??! しかも淳太くんと藤井さんが?!??? 渋いサックスからの、藤井さんパートの低音がカッコ良すぎて軽率に好きじゃんこんなん……ってなった(チョロいオタクですみません)。ジャニーズWESTさんなんでもできすぎて怖い。

いや、その分たくさん練習されてるとは思うんですけど、それにしても新しい姿を見せてくれようとする姿勢が本当にすごいなあ、としみじみした。(これまでお二方がサックスを披露されたことはあったんですかね……?もしくはそういう経緯とか)

小瀧さん、長いおみ足を持て余すみたいに座ってて格好良かったな。吐息多めの歌い方、生で聴くとハイパー格好良くて、ラスサビのホーンセクションが加わっての盛り上がりも、二人のサックスが生で入ることでより華やかで格好良くて最高だった。

 

⑨Strike a blow(センステ w/バンド +神山ギター)

しっとり大人の曲、からの神山さん作詞作曲!! センターでギターかき鳴らす神山さん。濵ちゃんの低めの歌い方が本当に格好良すぎて。ロックナンバー×濵田崇裕=バチイケ。と言いつつ他のメンバーもそれぞれ皆合うんよな……桐山さんの高めに響く声もあってるし、重岡くんの掠れた歌声も渋くて、藤井さんの低音も。

膝ついてギターかき鳴らす神ちゃんに、濵ちゃんがおでこくっつける勢いで近づいて歌ってて客席からは悲鳴が上がってた。一人一人の熱量が掛け算でかけ合わさっていってどんどんアガってくみたいな、ロックナンバーとして最高の仕上がりをぶつけられました。

(この辺りで友達は「これ、うちわいらんやつ」と鞄にしまってたの、笑った。ペンライト振って一緒に踊って乗ってるのが楽しすぎて、申し訳ないけどうちわは大丈夫だな、となった)

 

⑩サムシング・ニュー(バラける。バクステは重岡・藤井・小瀧 w/バンド)

また雰囲気打って変わってアイドルソング。バクステで、最後、重岡パート〜ラスサビを重岡くんと藤井さんが向き合って歌ってるのを、その二人の間から小瀧さんが嬉しそうにニコニコ眺めてたのハッピーセットすぎたし、その後の自分のパートで重岡くんのベールめくってて幸せが限界突破した。

 

〜映像タイム〜なんか大人なんかんじの小瀧さん、淳太くん、フラれる濵田さん

(友達が横で「え!フラれた!?」って言ってたのが面白すぎてフラれた濵田さんしか記憶にない)

 

⑪エゴと一途 (上手センステ脇:濵田、下手センステ脇:中間、バクステ:小瀧)

はい!!!きました!!!なんかやばいらしい、と噂で聞いていたけど覚悟してた100000万倍やばかった。ソファ(rainboWの小瀧さんソロ曲の時みたいなやつ)に座って歌い出す小瀧さん、色気えぐかったし、その後ソファに寝転がって足を上げるみたいな振り付けがあって死。濵田さんのダンスはカッコいい大人の落ち着きがあって、淳太くんは色気ダダ漏れだし、小瀧さんはどこか甘さが漂うし、三者三様の表現と演出が丸ごと合っていた。センステに集まった3人の周りに円形に吊られた赤と白の布が降り被せで落ちてきて、その中にはシャンデリアも吊られてるし、羽まで降ってくるし、その中で舞い踊る3人。世界観よ……ありがとう……

布に絡まりながらのソロパート「指先がなぞる唇 うだるような口づけを」で唇をなぞる淳太くん、「気付いたの 私本当は あなたのこと 独り占めする夢見てる」で布をロープみたいな持ち方して狂気的な顔する濵田さん、狂愛。

ダンス有りでこの曲を見せてくださってありがとうございました。

rainboWのソロ曲といい、淳太くんの表現力、最高だな……友達は後から濱ちゃんのダンスって一番ジャニーズだね、と言っていたのが確かにな〜!となった。一番カッコよく見える踊り方。小瀧さんは心臓に悪い。もうずっと心臓に悪い……。

 

⑫真っ直ぐ(メインステージ)

「エゴと一途」が深夜だとしたら、「真っ直ぐ」は夜明けの光みたいだった。神山さんの綺麗な透き通った歌声と、桐山さんの甘い優しい歌声が降り注いでくるようで。白基調の照明にスモークがたかれて、メインステージで上手桐山さん下手神山さんで立って真っ直ぐ歌う二人。もはやこの二人のボーカルユニット、ありそうじゃないですか?なかったですか?となってた。Kinki Kidsじゃん。(雑な感想をすみません)

神ちゃんの「最後にお願い強く抱きしめて〜」のパート、切なすぎて苦しくてぎゅっってなった。

 

〜ここのつなぎが思い出せないけど映像?それか他のメンバーがすぐ出てきたかも〜

 

⑬ハルカナレ(メインステージ〜センステ)

衣裳は赤メインのストリート系の衣装。スタジャンとか。でも淳太くんだけはバスローブみたいな優雅な上着でやっぱり1人だけ高貴だった。

明るくて優しい曲をニコニコ笑いながら歌い踊る7人が愛おしくて幸せな気持ちになった。爽やかWEST、愛おしい。

 

⑭Big Shot(バクステ)

やった〜〜〜〜ビグショ!!!小瀧さんの「言葉よりもプライドよりも大事なものがある」大好き。みんな大好きだよね、わかる。やっぱりパワーがある曲だな、と思った。ガツガツ踊りながら届けてくれる応援歌って、多幸感と熱い想いでいっぱいになりますね。

 

⑮Mixed Juice(移動〜センステ)

やった〜〜〜〜ミクジュ!!!やってくれるんですか!嬉しい!この曲もミクジュのライブ映像見ててあのペンライト持って踊ってるのが楽しそうすぎたから、一緒に踊れて嬉しかった。YouTubeのショート動画で踊ってる神ちゃん好きすぎてずっと見てたんだけど、生で観られてハッピーでした。

 

<MCタイム>

友達「待ってまだこれで前半戦なん?!?」←それな。ここまででもうロックなWESTも元気なWESTもバチイケWESTも楽しいWESTも大人なWESTも爽やかWESTも全部見せつけられたから……

 

重岡くん「俺ないっこやりたいことがあんねん。さっきのええじゃないかがひっかかってて。やっぱみんなでええじゃないかって言いたいやん。もう一回やろうやアカペラで。プレミア公演よ」「やりたいやつセンター集合!!なんなら舞台監督も呼ぼ!」

濵ちゃん「あたふた……やりたくないわけじゃないですよ!ないんですけど!あたふたあたふた」「えっと〜尺はどこまでですか???」

桐山さん「みなさんこれ、MCタイムですからね」

重岡くん「ライブ前みたいに打ち合わせしよ。俺がせーの!でええじゃないか〜!って言って、イントロは淳太」誰か「イントロもやるんや」淳太くん「チャーチャラッチャーな、オッケ(受け入れる)」

で、最初の小瀧さんの「会いたかったか?!」「声出せて嬉しいか?!」みたいな煽りからちゃんと再現されて(茶番感に客席は爆笑)、私たちは大声で「ええじゃないかー!」と叫び、淳太くんはちゃんとイントロを歌ってくれ、1サビラストまでWESTのアカペラと客席の合いの手で歌い切ってくれて。歩いてメインステージに戻りながら重岡さん「みんなありがとう歌ってくれて!!みんな!各々に拍手!!」

 

ちゃんとしたMCタイム(笑)は藤井さんの出てたドラマ(考察一課)の話になり、ちょうど藤井さんが楽屋にいない時に柳沢慎吾さんから桐山くんに電話かかってきて、藤井さんの家を聞き出そうとした話とか。桐山くん「東京ってとこまでは割れてるんだけどさ〜って。だいたいそうよ」「1週間に1回電話かかってくる。あの人俺のこと彼氏か彼女かと思ってる」藤井さん「この前も「桐山くん、お弁当、〇〇か〇〇どっちがいいかな〜?(ちょっと柳沢さんの声真似)」って電話してた」

昨日の公演に麒麟の川島さんがきてくれた話も。桐山さん?「オープニングで泣いたわ(声真似)って言われた」「僕らがデビューした時から見てきてくださってますからね。公式お兄ちゃんですよ」。HiHi Jets猪狩くんも観に来てくれて、淳太くんに後からメールが来たらしく。淳太くん「ぼくいつもええじゃないかで泣いちゃうんですよって」「あんな楽しい曲なのになんで泣くねん」重岡くん「ほんなら今日のアカペラ聴いてたら膝から崩れ落ちてたんちゃう?!?」爆笑しながら小瀧さん「猪狩今日来んでよかったな〜!!!」

週刊うまくいく曜日の淳太くんの謎の動きについて。重岡さん「あれ何?!?」→ジャンボリミッキーのインターバルの動きだった(わかってたお客さんもわりといた)→小瀧さん「俺らのわからん動きで楽しそうにしてたらだいたいデズニーよ」メンバー「デズニーっていう言い方はおっさんなんよ」淳太くん「でも(著作権的に)DVDにできんから悩んでんねん、ジュンボリミッキー作ろかな」メンバー「どういう動き?」→淳太くん実演(ジャンボリミッキーの下だけみたいな動き)

重岡さん「それってパクりじゃないですか?!??!?」→ドラマ宣伝の流れに(大天才)。その後、小瀧さんのツッコミに、桐山さん「望、それはゲキカラすぎひん??」(小瀧さん「どこがやねん!ゲキカラちゃうわ!」)→ゲキカラドウ宣伝。 「なあ濵ちゃん!今の照史の髪型、木村拓哉さんに似てへん?!」濵田さん「ほんまや! あ!木村拓哉さんといえばですよ!私木村拓哉さんと共演することになりまして!!!」という怒涛のドラマ告知。めでたい!4月期楽しみすぎるな〜!

 

⑯似てないふたり (メインステージ、神山ギター、重岡ピアノ、桐山カホン、小瀧シェーカー、中間グロッケン、藤井タンバリン)

曲振り小瀧さんトーク。真ん中で足広げて座って謎の大物感醸し出しながら「俺、よく考えるんだ、限界について」メンバー「うざいな〜」「顔がウザイな〜」

小瀧さん「グーチョキパーの歌、もう限界だって思ってたんだ。でも、グーチョキパーの歌でメンバーの顔マネができるって気づいた。ちょっと歌っていいですか」淳太くんのスタンドマイクを借りて歌い出す「グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろ〜何作ろ〜右手はチョキで左手もチョキで(両手の二本指を唇に当てる)淳太〜〜〜(モニターカメラも淳太くんをアップにする)………それでは次の曲」メンバー「無理無理無理無理」淳太くん「無理や〜〜」

 

というやりとりからの「似てないふたり」のギャップが……一生懸命グロッケン叩きながら歌う淳太くん、可愛すぎて要保護案件だった(歳上に抱く感情としてどうなんか)。なんか、恋愛の曲っぽいけど、恋愛を超えた愛情の曲というか。大切な友情の曲にも受け取れるし、ジャニーズWESTとファンの関係を歌った曲のようにも思えるし。だれにも似てない、個性の塊のまま、生きていれば苦しむこともあるし、お互い物理的に分かち合えないこともたくさんあるけれど、それでもお互いを大切に共に時間を重ねていこう、と語りかけてくれるような曲を、7人が演奏しながら大切そうに歌ってくれるのがなんだかかけがえのない時間だった。

 

曲終わり。淳太くん「あんなこと(顔マネのこと)されるから出だしミスったわ」メンバー「他のメンバーのモノマネもあるんかな??期待するな」重岡くん「無理せんでええからな、思いついたらで」神ちゃん「あと20公演以上あるからな」小瀧さん「せやねん大変やねん。でもグーチョキパーの歌であと半分(の公演)は行きたい」

重岡くん「なんかでもな、グーチョキパーの歌ってみんなわかるやん!なんか童心にかえれるよな。ええよな!そんな童心思い出したところで次の曲は同期の流星と歌うんやけど」「さっきもな、無理やとは思ってたけどさ、モヤモヤしてたからMC始まってすぐ照史と流星にアカペラでええじゃないかやって良い?って聞いたら即答でやろう!って」とエモエピを聞かされながら「ぼくらしく」へ。

 

⑰ぼくらしく(メインステージで藤井ギター、センステに重岡 w/バンド)

メインステージであぐらかいてアコギ抱える藤井さん絵になりすぎるし、重岡くん「今回は流星がギター弾くって言ってくれたから、俺はこっちから一緒に眺めさせてな」が愛だった。藤井さん歌い出しは弾き語りでアレンジ加えて、からの重岡さんパートでバンドin、よかった。見え方は真逆だけど同じ温度の熱い心を秘めているふたりだと個人的には思っていて、それこそメンカラ通り赤い炎と青い炎みたいな、そんな二人が、竹原ピストルさんのストレートな曲を弾き語って魅せてくれるの、真っ直ぐに心に響いた。たったふたり、メインステージで座り込んでギターかき鳴らす藤井さんとそこに寄り添うみたいにブルースハープ吹き鳴らす重岡さん。ふたりの世界と音楽が、静かで熱い感情が、横浜アリーナの会場を満たしていた。

 

〜映像〜それぞれ落ち込んだり行き詰まったりした雰囲気の7人の映像〜イキテヤレの文字

 

⑱イキテヤレ(メインステージ)

キラキラの王子様白衣裳でメインステージに登場したジャニーズWESTさん。7パラでそれぞれの真剣な表情がモニターに映し出されて、なんだかグッときた。ジャニーズWESTは歌もダンスもバラエティもお芝居もなんでもできる人たちで、それを証明するようにここまで本当にいろんな表現を見せてくれてきた上で、ここで真っ直ぐな輝きに満ちた王道アイドルのジャニーズWESTを真っ直ぐにぶつけられてただただ感動した。「イキテヤレ」、初めて聴いたのですが、泥臭さもあってこの曲をここのパートでこの衣装でこの演出で歌うのがジャニーズWESTらしいな、と思った。(星の雨のカップリングなんですね。このタイミングじゃないとなかなか聴けないかもだから貴重だ〜)

 

⑲Guilty(センステ?記憶が曖昧)

「イキテヤレ」はもがいて立ち上がったところの曲だとしたら、「Guilty」はそこから走り出した、光が差し込んだような曲だなと思った。あの圧倒的な歌唱力でぶつけられると涙腺にくる。このブロック、個人的に一つの山場だったし(まあずっと山場なんですけど……)、大切に目に焼き付けていたいと思った。ジャニーズWESTって横で並走して応援してくれるような存在だなと思ってたんですけど、光みたいに上から差し込む存在でもあるんだな、だからアイドルなんだな、と。歌詞の通り一筋の光のような、救いの存在。

 

⑳パロディ(センステ)

キラキラ可愛いWEST最高だな〜〜〜〜!(大の字)小瀧さんの歌い出し、オシャレで大好き。振り付けも可愛い!神ちゃんが特に可愛くてニコニコした。ハッピーファンキーソングなんだけど、重岡さんの落ちサビの効かせ方とか、濵ちゃんの歌声でしっかり締めてくれる感じとか、この7人が歌うから浮つかずしっかり届けられるんだな〜〜〜と思った(誰目線なんか)。早くCDで聴きたいな〜!

 

映像〜様子がおかしい〜エクササイズ?タイム〜

 

㉑Anything Goes(トロッコで回ったり走り回ったり)

原色カラートレーニングウェアに身を包みダンベル(光ります)を持ったジャニーズWESTさん出現。もしかして、もしかしてですけど、あの格好いいキラキラ王子様白衣裳の下、そのトレーニングウェア着てましたか???さっきの感動を返してくれ(2回目。褒めてる)この曲めっちゃ好きなんだけどずっと笑ってて記憶が薄い。ダンベルで縦乗りするの楽しかったな。

 

㉒アカンLOVE〜純情愛やで〜(各所。バクステ:中間濵田桐山???)

出ましたパラパラタイム〜〜〜!!聞いてた通りジャニーズWESTのライブってめっちゃ踊らされるんだな。楽しいな。決めポーズセリフタイム:淳太くん「パワー!」神ちゃん「(溜めてからの)ヤー!(サンシャイン池崎)」小瀧さん「ダブルバイセップス!」←それ好きね 濵ちゃん「ヨ〜ロレイヒ〜(ヨーデル)」←濵ちゃんの歌唱力にみんなついていけない。

 

㉓ズンドコパラダイス 

多分この辺りまで私、白衣裳からのギャップ引きずってて記憶がない。メンバーの皆さん(特に重岡くん)は濱ちゃんのヨーデルを引きずってましたね。淳太くんはジャンボリミッキーを引きずってやってましたね。テンポ感が合うのよ。

パリピポアンセム

ライブ行く前にパリピポのDVD見せてもらってたからダンベル(光ります)ブンまわせました。めっちゃ楽しい。

 

映像〜?(WESTubeのゲーム映像ってこの辺りだった??もっと前??ウインクキラーゲームだったんだけど、最初小瀧さんがウインクキラー、2回目は重岡くんがウインクキラーで、それぞれウインクするたびに会場からは悲鳴が上がってました。)

 

バンドタイム(メインステージ)

衣裳はツアーシャツ着こなし。小瀧さんはダボめのパーカーを中に着てたの可愛かった。

 

㉕愛情至上主義

これ!初めて聴いてパンク〜〜!!最高〜!!と衝撃を受け、どのCDに収録されてるんだろうと帰って調べたら「重岡大毅作詞作曲」と出てきて2度目の衝撃を受けました。こんな曲も書かれるんですか。天才ですか?「自己ベストで抱いてやる」というフレーズ良すぎる。重岡さんの、ジャニーズWESTとファンへの姿勢が表れているようでぎゅってなった。(「星の雨」のカップリング全部いい曲だな……即CD買いました。デビューして何年も経ってるグループ、過去には戻れないけど、言い換えれば掘り下げがいがありすぎて楽しい。)

フェスでもみくちゃになりながら聴きたすぎるな〜

 

㉖幸せの花

サンボマスターの優しさと多幸感の詰まった曲を、優しさと多幸感の詰まったジャニーズWESTが歌う相乗効果よ。「幸せよこの指とまれ〜」でみんなぎゅって集まって指に止まるところで愛おしさが爆発しました。愛だな〜〜〜。ジャニーズWESTみんな愛情深い人たちなんだけど、桐山さんは輪をかけて愛情深くて優しい人だなあ、とこの曲を聴きながらじんわりしました。

 

㉗証拠

音楽そのものが持つ力を強く感じた。楽曲の持つパワーをジャニーズWESTが増幅させて届けてくれてる感じ。名曲ってそういうことなんだな〜と泣きそうになりながら思った。思いを込めて歌い続けられてこその、名曲。ただ熱いだけじゃない、きっといろんなことを経験してきた今の7人だからこそ地に足ついて、真っ直ぐに力強く響く。

 

㉘POWER

開演前、友達と「POWER」っていつ歌うんかな、最初かな、最後かな、と話していたところだった。大トリでした!大団円感! 個人的に、この日に至るまで仕事の山場が3つくらいあって、24時前とかに家への帰り道歩きながら「POWER」聴いては支えられていた。「とりあえず生でヘロヘロ 5%の黄昏で生き返る」のとことか響きまくりでした。なんだかそんなことを思い出してグッときた。ジャニーズWEST、本当に、私のパワーになってくれてました。ありがとうございます。

 

アンコール

㉙We are WEST!!!!!

これの掛け声完璧にできたら楽しいんだろうな〜〜〜〜隣のお姉様が完璧で最高だった。濵ちゃんと藤井さんのラップのとこ好きです。(隣のお姉様、終演後に銀テどうやって持って帰ったらええん?まるめる??と友達と試行錯誤してたらマステ使います?とくださって無事におらずに丸めて持って帰れました。優しさ。ありがとうございました。)

 

㉚ムーンライト

大好きな曲〜〜〜〜!!重岡さんがバクステ近くまで出てきて手ぶんぶん振ってくれてて、それを淳太くんが戻るよ〜と合図したら通路全力ダッシュでメインステージまで戻ってきて寝転んで「なんか走るの楽しいな〜!」が無邪気すぎた。その横で一緒にダッシュする羽目になった淳太くんと桐山くんが疲れ切ってたの愛おしい一場面でした。

 

㉛むちゃくちゃなフォーム

重岡さん「最後にお守りみたいな曲を歌います」

ステージに7人腰かけてぎゅってなってニコニコ笑いながら歌う姿、愛おしすぎて大切にしたい。「むちゃくちゃなフォーム」も本当にお守りみたいにずっと聴いてて、フレーズを心の中で口ずさんでは立ち上がれた。こうしてライブで聴きながら、頑張ってきてよかったと思ったし、またWESTの曲を聴きながら一緒に頑張って、むちゃくちゃなフォームでもいいから真っ直ぐ生きて、胸はって会いに行ける人間でいたいと思えました。

 

 

ジャニーズWESTというグループの魅力と、7人それぞれの人間性と強さがぎゅ〜〜〜っと詰まったライブで本当に楽しかった!!終演後、時計見たら2時間ちょっとしか経ってなくてリアルに二度見した。この時間に対する熱量とボリュームじゃない。すごい。

個人的には、曲に惹かれてミクジュのライブ映像観て、これは好きじゃん!ライブ行きたい!となってFCに入り、過去のバラエティやライブを観たりWESTubeや音楽番組で日々を共に生きていく中でもっと好きになり、で、満を持してのライブでした。

すごいグループに出会ってしまった。なんでもっと早く知らなかったんだろう、とも思うけど、働き始めて気づけば7年経って、大人として生きることがようやくできるようになった今の自分だから共感できることがあるんだろうな、とも思った。私がジャニーズWESTに追いついたんだろうな。人間的魅力が本当に素敵な7人。来年には10周年を迎えるという、積み重ねてきた確かなものがある信頼・安定感と、一方でそこに頼りすぎずさらに上を目指そうとするパワーと挑戦に満ちた姿勢が印象的なライブでした。

(もし!ここまで読んでくださっている方がもし!いたら)ドがつく新規の言いたい放題な文章を読んでくださりありがとうございました。それぞれがきっと惹かれる部分が違うから、昔から見てきた人にとっては違うな、と思う部分もあったと思うのですが、私にとってのジャニーズWESTというアイドルはこんな風に映っています。というお話程度に見ていただければ幸いです。

 

今回はありがたいことに私も友達も当たったのでもう一回、新潟公演にも行けるので、知らなかった曲や振り付けの復習をしつつ、楽しみにまた生きていこうと思います。

ジャニーズWESTと一緒に生きる人生、めちゃくちゃ楽しいですね。心から幸せです。

 

舞台と客席で紡いでいく物語

THE GREATEST SHOW-NEN 舞台『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』大千穐楽おめでとうございます! 今のAぇ! groupにしかできない、Aぇ! groupの魅力の詰まった舞台で、この瞬間に立ち会えて幸せでした。

以下、とりとめもない感想と雑多な備忘録を。

ストーリぃ!はラスボスとの戦闘シーンからスタート。ゲームのキャラクターよろしく上下に細かく揺れる6人がコミカルで可愛い!が第一印象。戦士の佐野さんが先陣を切り一番にダメージを受け、それに回復用の薬草を投げつける僧侶正門さん。リチャくんは格闘家で物理技を繰り出し時々外したり、ギャンブラー大晴くんはサイコロの目で技の威力が決まったりと苦戦しつつも、魔法使いの小島さん、勇者の末澤さん、6人の力を合わせ、無事にラスボスを倒し世界は平和を取り戻す。

目的を達成した勇者たちはその後どうするのかといえば、元通りの日常を送るべく、元いた場所に帰る流れに。(ドラクエとかFFとか仲間と冒険するゲームをやったことないんだけど、この辺りって実際どうなるんですか?)みんなお疲れ様!またな!という流れを勇者ユウヤは引き留め、せっかくここまで一緒に冒険してきたんだから打ち上げをしようと提案する。

しぶしぶ残りつつもなんやかんやと、終わったからこそ言える愚痴やイジリを発端とする喧嘩が勃発(ここはとてもエチュードっぽい感じ)。回復用の薬草は歯に挟まるから嫌だったんだけど、と始まる戦士と僧侶の争い(個人的には薬草でしか回復できないことに文句を言うあたり、とても佐野さんらしいな……と思った)、ギャンブラーに対して、銭を投げるってどうなん? と言う小島さんのツッコミ。(ギャンブラーは腰掛けて話す時の足の組み方とか、ちょっとした仕草もちょっと気取ってかっこつけてて、それがとっても大晴くんらしくて愛おしかったな。)

格闘家の必殺技いじりではリチャくんのキレ芸が遺憾なく発揮されていた。ここが日替わりで、私が見た回の技名は「血まみれファイナルアンサー」でした。(自分で自分の胸を掻きむしった血で目潰しした隙に攻撃するらしい。怖すぎ。) あとは勇者はなんで力を溜めるターンが必要なのか、魔法の呪文がキショい。などなど……

ゲームらしくこれまで手に入れたアビリティもあって、そこにはこれまでの番組で培ってきたスキルの数々が並んでいて。「パントマイム」「みんなで歌う」「100手」「幡多弁」……その流れで佐野さんが100手を披露したり、みんなで歌を歌ったり。

佐野担の端くれなので、佐野晶哉さんの100手を生で見られて嬉しかったな。今回は刀ではなく斧が武器だったので、それに準じた動き方や重力の表現で、沖田総二を演じた時とはまた違うものになっていて感動した! 殺陣って本当に武器になると思うので、是非これからも観られる機会がありますように。あとはやっぱり舞台歌唱を生で聴けてとっても嬉しかったなあ。伸びやかできれいな歌声で、素敵でした。

それからまた些細なことが喧嘩につながって文字通り団子状態に絡まる勇者以外の5人。(それを解く勇者こと末澤さん、大晴くんを解きながらぼそっと言った「無理して絡まってんなあ」が最年長出てましたね。)

落ち着いた6人はこれまでの思い出のダンジョンの話で盛り上がる。眩しすぎた光の宮殿、ベチャベチャの沼、短きダンジョン、空飛ぶドラゴン(名前忘れました。ごめんねドラゴン……)、海の果てに行き着くと謎の透明な壁(なんだか「トゥルーマン・ショー」を思い出した)、全然捕まえられないうさぎ(ことリチャード、これはアリーズinAぇ! ワールドのオマージュ?)。セットはセンター奥のパネルが田楽返し(床も一緒に動いてたからちょっと違うかもしれないけど)になっていて、都度都度そのシーンのセットがテンポ良く出現する仕組み。

夜も更けてユウヤ以外の5人の日常の話に。戦士は彼女にプロポーズする予定で、魔法使いは9人兄弟の次男、格闘家は師匠の祖父に報告しに、僧侶は皆同じような格好の僧侶一家のところに、ギャンブラーは実は元は羊飼いだからおばあちゃんと羊が待っている(はちゃめちゃ設定すぎて面白い)……皆それぞれに帰る場所があり、待っている人がいる。駄々をこねる勇者ユウヤを無理やり引きずってエンドロールへ突入し、一人一人がそれぞれの故郷に帰っていく演出と、流れるスタッフロール。

最後のHappy Endの文字にそれでも終わらせたくないユウヤは、もう一度アビリティ「みんなでうたう」で皆を呼び寄せる。

 

集められた5人はここで急にメタくなり、ここが<GREATEST FANTASY>というゲームの世界であること、自分達は決められた役割をこなすNPCであること、勇者ことユウヤはもうこのゲームを何十回とプレイしていることはわかっているのだと切り出す。なんでこんなにも終わらせたくないんですか? という5人からの問いに、語り始めるユウヤ。これまでゲームばかりやってきて大学でもパッとせず就活もあまりうまくいかず、明日が第一志望の最終面接。でもそこは圧迫面接と言われていて怖くて夜通しゲームをやっていたのだ、と。(ここで、終わらないストーリーはゲーム内ではなく現実だという展開に、そっちか〜〜と唸った。)

それならここまできたのだから最後まで付き合おう、と前向きな空気になったところで突如フリーズする勇者(止まったままでいなければならず、他の5人にされるがままの末澤さんタイム、不憫かわいかったな)。これは現実で寝落ちしているんじゃないか、最終面接に間に合うように起こさないと!と5人の新たな冒険が始まり、ネバーエンディングなストーリぃは第二の局面に突入する。

セーブポイントを通じて現実世界に向かう場面は、第10回公演『HAPPY ENDie』で挑戦したパントマイムで表現されていて、改めて本当にAぇ! groupってなんでもできるなあ、としみじみ思った。(余談ですがSnow Man主演の滝沢歌舞伎を初めて観た時もおんなじことを思ったのを思い出しました。なんでもできちゃうのがジャニーズエンターテイメントなんだなあ。)

なんとか無事に出てきた5人だけれど、二次元(電子世界)からやってきたために乗り移った先は電子機器。ここで、僧侶アレックス→アレクサ、格闘家ルンダ→ルンバ、魔法使いスタッド→電気スタンド、ギャンブラージャイロ→アイロン、戦士オースター→トースター、と名前と重ねてきたことに気付かされる。悔しい。それぞれが頑張って起こそうとするけれど、例えばルンバは安全装置が付いてて勢いよく激突できない、といった感じであんまりうまくいかない。(でもまあ起こすには気合いっしょ!と他人事みたいなこと言う電気スタンド、ただの小島健さん本人でしたね。)それにしてもステージの中央で寝ているユウヤと、家電の5人のアテレコが響く空間、非常にシュールだった。

この光景のままどう進むんだ、と思っていたら家電の着ぐるみを着た5人が登場してお腹捩れるくらい笑いました。手足がうまく動かせない中頑張って歌って踊ってる姿がどうしようもなく愛おしいと同時にどうしようもなく面白くて。対談で話してた着ぐるみってそこなん?! という驚きやら、ルンバの裏側までちゃんとしている造形の細かさへの感動やら、この辺りから情緒が本当に行方不明です。

5人の奮闘の甲斐あり目を覚ましたものの、躊躇うユウヤを励ます応援ソング、これが佐野さん作詞作曲なんですかね……? 最初はユウヤを励ますために5人だけが歌って踊っていたところに、覚悟を決めたユウヤこと末澤さんが加わった時、なんだかうまく言えないけれどやっぱりこれが完成形なんだ、と思った。見た目のパフォーマンスのバランスも、歌声のバランスも、最後のピースがハマるみたいにぴったりで。パンフレットの対談の中でも末澤さんのことをAぇ! groupの救世主だと言っていたけれど、本当にそうだなあと。(ただまあ5人は家電着ぐるみ姿のままなのが本当になんとも言えずシュールでした。素敵な曲なのでまた普段から歌ってくれる機会があったらいいな)

日替わりのもう一つ、正門アレックスのアビリティ「鉄の心」。スベっても平気なくらいの鉄の心を手に入れた、という設定なのでアレクサの姿で披露される正門さんのギャグに観客は笑ってはいけないという新しいパターン。私が見たときのギャグはちょっとわかりづらくて(笑)正門さんの解説が入り、それに対して客席も「あ〜(納得)」という反応でもうこれはギャグとして成立してない状態だったんだけど、逆にそれが面白くて笑いを堪えるのが大変でした。客席一体型の正門劇場、ちょっとソロコンを思い出したな。

そんなこんなあり、実は第一志望は<GREATEST FANTASY>を作った会社だというユウヤを送り出し、ゲーム世界に戻った5人。がなんとそこには裏ボスが。同時並行で面接でも<GREATEST FANTASY>の話になり、裏ボスを知らされるユウヤ。「何回もプレイして全部わかってるっていうけど何も知らないんじゃん」と詰められるユウヤと、裏ボスに追い詰められる5人。そこで突如光りだしたユウヤの鞄の中から出てきたのは、ゲーム内にのアイテム・クリスタルの形をしたマイク。アビリティ「しゃべるようにうたう」ってそういうことか、そんな無茶な(笑)という客席の空気は、ヒプノシスマイクよろしくラップで攻め立てていく末澤さんの熱量にぐいぐい引っ張られていった。本当にずるいなあ。

面接を終えピンチの5人の元に駆けつけたユウヤ。裏ボスを倒し、最終面接の合格の電話も入り、本当のハッピーエンド!……が、ここでもまたストーリぃは終わらず、カーテンコールの途中で急にAぇ! groupの末澤誠也になって「ネバーエンディングっていうからには終わったらあかんやろ」と切り出す。(「急に関西弁強いな〜」と観客の声の代弁者は佐野さんでした。) ネバーエンディングとうたっているのだから終わったらだめじゃないのか。いや舞台には終わりがある。でもAぇ! groupは続いていくから、Aぇ! groupこそが『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』そのものなのだ、と続ける6人。つづいての挿入歌は現実への葛藤と未来を目指すような、ここまでの舞台・ファンタジー感のある歌ではなく、Aぇ! groupや観客の私たちに近づいた歌で。

なんだか素面で、Aぇ! groupこそが終わらないストーリーなんだ、と言われるとちょっと照れくさいなとなってしまうところだけど(すみません)、ここまで、Aぇ! groupという終わりのない物語を生きる中で着実に手に入れてきたもの=アビリティ、経験値、そしてなにより6人の関係性というもの、を余すことなくぶつけられた後に言われると、色々と感慨深いものがありました。最初は舞台上の物語だったものが現実に、さらにはそれを観ている観客の私たちにまで広がっていく。物語は1人では紡げない。ともに紡ぐ仲間がいて、それをみまもる観客がいるからこそ紡がれ続けていくのだ。どちらか片方が続けることを願ってもうまくはいかない。そんな当たり前でありながら一番尊い奇跡を、この舞台を通し覚悟をもって真っ直ぐに伝えてくれたんだと思う。

 

話は少し変わるけれど、Aぇ! groupという存在にのめり込む中で、「THE GREATEST SHOW-NEN」という番組を知った時、本当に興奮したことを思い出す。舞台をきっかけにエンタテインメントの世界に足を踏み入れた人間としては、様々な劇団や演出・脚本家の方々と月1で舞台を作る、というのはそれはもう夢のような企画で。月1というのは正気の沙汰じゃないけれど、そのスピード感こそがAぇ! groupの勢いにもつながったのかな、とも思う。表現には技術が伴ってこそ。その表現のためのさまざまなテクニック=アビリティをこの「THE GREATEST SHOW-NEN」でAぇ! groupが培ってきたのだ、ということを改めて見せてもらった。

それから、過去のブログで

演劇的な視野の広さや瞬発力というのはバラエティにも通ずるものなんだなと、6人の連携で成り立つ振りオチのしっかりしたトークや佐野さんの爆発力のあるオチを見て学びました。

Aぇ! groupと推しについて - rit.

と書いていたら、パンフレットで草間リチャード敬太さんが同じようなニュアンスのことを述べられていて、答え合わせみたいでちょっと嬉しかったです。

 

舞台という場所は生で向き合う分、観客と舞台という場所でお互いに日々を積み重ねていっているなあ、としみじみすることが多いのだけれど、今回の作品はその部分がより際立っていたなと思います。今のAぇ! gropuだからこそ作り出せる空間を、今の私たちが受け止めて、そして共にこれから先の、終わりのない未来を思う。

どうかこれからも、どんな形であれ、ステージに立つことを選んだ、表現の仕事を選んだ6人を、客席から応援し、向き合っていけますように。ガチでネバーエンディングなストーリぃ!を、一緒に紡いでいけますように。

 

改めて、Aぇ! groupのみなさま、諏訪さん、上田さんはじめこの公演に関わったみなさま、全公演完走本当におめでとうございます!「THE GREATEST SHOW-NEN」がこれからも長く愛される番組でありますように。一視聴者として毎週楽しみにしています。

2022年現場まとめ

2022年現場まとめ

1/2 THE BEGINNING 〜狼煙〜 大阪城ホール
1/10 日向ハル生誕祭2022 東京キネマ倶楽部
1/31 THE BEGINNING 〜笑劇〜 東京グローブ座

2/23The View of Upstairs 日本青年館
2/26 THE ROCKY HORROR SHOW PARCO劇場

3/19 正門良規 Solo Live SHOW 松竹座
3/26 ミュージカル「手紙」ブリリアホール

4/3 フィロソフィーのダンスリリースイベント タワーレコード新宿
4/17 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー CONCERT TOUR 〜PARADE〜
   Juice=Juice CONCERT TOUR ~terzo~ ハーモニーホール座間
4/23 MARY POPPINS シアターオーブ
4/25 BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR ~どんと来い! BE HAPPY!~ 日本武道館

5/3 EDGES2022 有楽町よみうりホール
5/5 EDGES2022 有楽町よみうりホール
5/8 SEVENTEEN Fan Meeting HANABI さいたまスーパーアリーナ
5/30 Juice=Juice ~terzo~ 稲場愛香卒業スペシャ日本武道館

6/12 フィロソフィーのダンス Love 4 You TOUR 2022 埼玉HEAVENS ROCK
6/19 THE BOY FROM OZ シアターオーブ
6/27 THE BOY FROM OZ シアターオーブ

7/9 Summer CITY CIRCUIT Juice=Juice 中野サンプラザ
7/17 関ジャニ∞ 18祭 日産スタジアム
(7/31 Summer Paradise Aぇ! group TDC HALL)

8/23 Catch Me If You Can 国際フォーラムホールC

9/11 十束おとは生誕祭 Spotify O-EAST
9/18 舞台 ハリーポッターと魔法の子 赤坂ACTシアター
9/29 Aぇ! group 西からAぇ!風吹いてます! ~お天道様も見てくれてますねん LIVE2022~ ぴあアリーナMM

10/2 Snow Man Live Tour 2022 Snow Labo 大阪城ホール
10/8 ヴィンセント・イン・ブリクストン グローブ座
10/22 ヴィンセント・イン・ブリクストン グローブ座
10/23 レオポルトシュタット新国立劇場
10/23 夢祭ライブ配信

11/12 演劇女子部「ビヨサイユ宮殿」こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
11/26 SEVENTEEN Face the Sun World Tour 東京

12/3 SEVENTEEN Face the Sun World Tour 名古屋
12/10 モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 〜SINGIN’ TO THE BEAT〜加賀楓卒業スペシャル 日本武道館

 

コロナ禍の中でSEVENTEENSnow Man、Aぇ! groupと相次いで沼落ちしたことに加え世間的にもライブエンタテインメントがだいぶ復調した結果、2022年は今までで一番現場に通った1年でした。

振り返って一番大きかったのはやっぱりAぇ! groupになるのかなあ。あけおめの狼煙でようやく生のAぇさんを観られて、その後、笑劇、ソロコン、EDGES、THE BOY FROM OZ、と舞台で演じたり踊ったり歌ったりする姿を観られて、それぞれの表現への想いを感じられたのはとても嬉しく楽しい時間だった。ただただ個人的な感情だけど、舞台に立つ姿をずっと応援したいと思っているので……
佐野晶哉さん出演の映画『20歳のソウル』も公開されて、何回も観てはいろんなことを考えた。正門良規さん主演の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』然り、彼らをきっかけに作品やそれにまつわる物事に向き合う時間を与えてもらえることは、刹那的に消費してしまう日々の中でとてもありがたいことだった。出来るだけ一緒に向き合いたい、というのは勝手なエゴなんですが。それでも一つの作品世界に浸れるのは本当に幸せな時間でした。

商業ミュージカルももう少し観に来たかったけれど、そこのチケット戦争にまで手を伸ばす気力はなかったな(エリザとかKBとか、行きたかったのだけど)。とはいえ、『The View of Upstairs』の後に映画『WEST SIDE STORY』を観て(ちょうどウクライナ侵攻が始まった頃だった)、分断への苦しみと向き合ったり、『THE ROCKY HORROR SHOW』に全ての感傷を笑い飛ばされたり、舞台は私の生にずっと寄り添ってくれている。閉ざされた空間で向き合う時間を与えてくれる。

今年いちばん出会えてよかったのは『THE BOY FROM OZ』でした。末澤誠也さんきっかけ、そして何より坂本昌行さんを生で観たくてチケットを取ったけれど、曲も演出も振付も大好きな憧れのショウが詰まっていて大好きな作品になった。スターの物語ってたいがい誰かに裏切られたり別れがあったり悲しく苦しいエンドが多いのだけれど、この作品は泣きながら笑って観終われる明るい優しさに満ちていて。ちょうど仕事で思い悩んでいた時期で、舞台に立つ末澤誠也さんを見つめながら、やっぱり私も舞台という空間が好きだし、彼に彼らに負けないように生きていこう、と勝手に誓ったのだった(本当に勝手に)。

記憶に新しいのは『レオポルトシュタット』。いまだに思い出すと苦しい、重たい衝撃を受けた舞台でした。祖国を持たない人々にとって縋れるものは血縁と、自ら築き上げてきた地位と財産であり、それを戦争が全てを打ちこわしていったのだということ。会話が積み重なり、時間が重なり、感情が重なり、その全てが痛いほどの実感を伴って観客に押し寄せてくる感覚は、忘られない。

そして何より、Juice=Juice、BEYOOOOONDS、モーニング娘。’22、フィロソフィーのダンスSEVENTEENSnow Man、Aぇ! groupと大好きな人たちのライブに行けて、本当に幸せでした。みんなみんな、パフォーマンスに惹かれて好きになった人たちなので、同じ空間でステージに立つ姿を観られたこと、同じ時間を過ごせたことはかえ難く大切な思い出です。この先のオタク人生の中でもかなり充実した1年になったんじゃないかなあ、と思う。

 

2022年書いた感想ブログ

その時のその瞬間の感情を残しておきたくて始めたブログ。書き上げられることの方が少ないけれど、2023年も自分のペースで言葉にしていきたいと思います。2023年も相変わらず忙しいオタクをどうぞよろしくお願いします!良いお年を!

アイドルとオタク、BEYOOOOONDSと私

演劇女子部「ビヨサイユ宮殿」。ただただ面白く眩しくBEYOOOOONDSらしいエナジーに満ちた舞台だった。

この1週間ほど該当担でもないくせにアイドルグループって……アイドルとオタクの関係性って……と色々と考えてしまう日々で、永瀬廉さんのラジオでの切実な語りに胸を締め付けられる思いだった。ファンがいたから2人になってもグループを、アイドルを続けようと思った、だから無力と思わないで。という言葉は、一つの救いでもあった。(だからといって脱退する3人がどうだとか言いたいわけではなく。)
いずれにせよ、推しは推せるときに推せ、なんていうのは対岸から眺めてる人間の言葉であって、推せるだけ推してきたから全力で応援してきたからこそこんなにも苦しい。共に歩んできた日々を愛おしい思い出として昇華できるまでにはたくさんの時間が必要だ。

そんな感じで勝手にダウナーになっていたところに、アイドルBEYOOOOONDSが架空のアイドルを演じるメタ表現を圧倒的輝きと共にぶつけられたこと、それが眩しくもあり少し苦しくもあった。
ストーリー自体は18世紀フランスに生きるマリー・アントワネットがひょんなことから現代の日本にタイムスリップし、二つの時代を行き来しながらさまざまな気づきを得て成長してゆく、シンプルな転世もの。ただそのタイムスリップ先がアイドルグループ(しかもコンセプトは近世ヨーロッパのお姫様)という設定が最大のキーになる。

山﨑夢羽さん演じる主人公マリーはタイムワープを「神様が与えた"試練"」と受け止め、魅力あふれるオーラと歌声=説得力で周囲を巻き込んで行く。それを支え共に"試練"に立ち向かうリーナ里吉うたのさんの健気さ。ルソーを演じる平井美葉さんは狂言回しとして見事に立ち回り、ふたつの世界の物語を繋げてゆく。
マリーに心動かされ逞しく成長してゆくルイ16世と、宮廷で暮らすお嬢様風なお嬢様……ではなく正真正銘の貴族たち、駆け出しのアイドルグループBURBOOOOONDS所属の個性豊かなメンバー、芸能プロダクションの社長……とそれぞれの役を生きるメンバーたち。脚本・演出の少年社中 毛利亘宏さんも公演プログラムで、BEYOOOOONDS自体がこの物語の形成に影響していると書いていらっしゃったけれど、当て書きとまではいかないまでもこの作品はBEYOOOOONDSでないと成り立たない部分が確かにあるように思う。それぞれの個性とポテンシャル、それらが集まった時のグループの輝き、普段の何でもあり感が、作品としっかりと呼応していた。

突如やってきたマリーとリーナを加えデビューしたBURBOOOOONDS。ファンを民衆と呼びライブを謁見と呼ぶなど、世界観はそのまま18世紀フランスの宮廷社会に対応してゆく。アイドルとしてのプライドや負けん気を人一倍持っている前田こころさん演じるマグリットや、キラキラと輝く存在に憧れているイリス(清野桃々姫さん)と、アイドルの象徴のような役柄が並ぶ。
お披露目ライブシーンのメンバーの目の輝きはBEYOOOOONDSデビュー時や、初武道館公演で上の方まで埋まった客席を幸せそうに見上げる姿に重なった。握手会のシーンではいろんなファンがいるからこそ一人一人と向き合うの。あなたがいるから私たちは頑張れる、輝ける。とあの歌唱力で歌い上げられてしまえばもう何も言えなくて。舞台と客席で向き合い、アイドルの演じるアイドルをオタクはオタクとして見つめる。普段のBEYOOOOONDSと自分との関係を遠くから眺めている気分になる。なんというメタな世界。改めて、普段自分がどれだけBEYOOOOONDSの輝きに救われているかを実感し、だからこそ切なくなった。

そして激動のフランス革命期、マリー・アントワネットという魅力的な題材と、現代アイドルという演じる本人たちにも通じる存在が掛け合わされるとこんなにも面白い。マリーやルイら宮廷の人間たちが王室の革命の決意を歌うシーンで拳を掲げる演出は、レミゼラブルの民衆の歌みたいだなあ、と勝手に重ねて思った。

それぞれが理想に、夢に燃え、悩み、考え、目の前の道を一つ一つ選び進んでいく。フランス革命期の人々と現代を生きるアイドル、どちらにも通じる眩しい輝きがそこにはあった。BEYOOOOONDSという奇跡のような12人が、これからもさらに輝きを増し進んでいく未来が見えた。アイドルは儚いものだ、だからこそ眩しい一瞬一瞬を愛し、未来を信じたいと思った。そんな舞台「ビヨサイユ宮殿」でした。

 

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2022.11.12
演劇女子部 ビヨサイユ宮殿
こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ