rit.

好きなことを好きなだけ、ゆっくりと穏やかに。

関ジャニ∞とAぇ! groupと日産スタジアムの景色

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初めて関ジャニ∞ド級のエンターテイメントを浴びた思い出と、Aぇ! groupのサプライズ登場について(その日の興奮のままに殴り書きしたものがベースなのでうろ覚えなところもあるしAぇの比重多めです)。

 

その前に関ジャニ∞さんのこと。

関ジャニ∞の元気が出るCD‼︎」にはジャニーズにはまる前、仕事を始めた頃からずっと励まされてきた。初めてついた上司は、娘さんがeighterで親子でライブに行ったこともあったらしく(素敵なお父さんすぎる)、自身も関西から東京に単身赴任になってしんどい時にこのCDを聴いていた、と教えてくれた。その話がきっかけで初めて関ジャニ∞のCDを手に取り、OKAMOTO`Sやサンボマスターが楽曲提供をしていることを知る。右も左もわからない私を導いてくれた上司は結局独立してしまったのだけど、その後、私自身も自分の足で歩き模索する日々の中、ずっとこのCDに励まされてきた。

そんな思い出深いものもあり、アイドルというより音楽で救ってくれた恩人のような存在で、TVでのバラエティの印象の強かった関ジャニ∞。それがひょんなことからAぇ! groupの沼に落ち、改めて偉大なジャニーズの先輩として出会った。自身のアルバム「8BEAT」CMに、なにわ男子デビュー後の関西ジャニーズJr・Aぇ! groupに向けて「関ジャニ∞でよかった」「みんなの覚悟、見せたってくれ」「関西ジャニーズまだまだ行くぞ」とメッセージを入れてくる関ジャニ∞先輩。それに対して 「#関ジュでよかった」 と応える関西ジャニーズJr.たち。愛おしすぎる関西ジャニーズの絆に頭を抱えてもがいていたら安田担の後輩に誘われ気づけば18祭に行くことになっていました。学部もサークルも一緒だった仲良しの後輩ではあるけれど、まさか一緒に関ジャニ∞のライブに行くことになるとは想像もしてなかったな……

本題。

前日の雨が嘘のような快晴。席はアリーナ下手側でスタンドトロッコのレールすぐそばだった。見上げればスタンドの上の方までいっぱいの観客。野外の心地いい風と青空。浴衣や法被を着ている方もいて、お祭りのようなフェスのような、カラフルで開放的な雰囲気にすでに多幸感が溢れていた。

開演。なんとまさかセットの上部から登場する関ジャニ∞さん。青空を背負っての一曲目が「無責任ヒーロー」というのがまたかっこよくて痺れた。そこからお馴染みの楽曲が立て続けに披露され、あっという間に関ジャニ∞ワールドに引き込まれる。確か一番最初にトロッコで近づいてきたのが村上くんで、肉眼で見れる距離でほんものだ……と謎に鳥肌が立った。ライブでの、ジャニーズの関ジャニ∞というのをその瞬間に目の当たりにしたのだった。

アラフェスならぬハチフェスでは「初恋LOVE」をピンクのキラキラ衣裳でアイドルをやったかと思えば「マスカラ」をクールに決めたり「D.D.」を踊ったり。(黒い衣装でバチバチに踊る関ジュ、かっこよかった!)「Anniversary」では関ジャニ∞とeighterのことを歌ってるのかと思ってしんみり聴いてたら丸山くんと安田くんの2人の世界になっていってとっても混乱した。公開プロポーズのようなやりとりを見せられてる7万2千人の図よ。後ほど「山田」という関ジャニ用語を覚えました。なるほどね……

出オチの”Sexy Rose”で爆笑させといて「Real Face」でゴリゴリにテンション上げてくるし、かと思えば「寿司食いねェ」で本当にステージ上で寿司食ってるし……「A・RA・SHI」はスケスケ衣裳着て本家のMVまでモニターに映すこだわりっぷり。その後に「シンデレラガール」持ってくるの何? で、最後にWESTさんの「えぇじゃないか」!!! 思い出して書いているだけで息切れしれてくるくらい、ジェットコースターみたいなド級のエンタメすぎてここでもうすでにお腹いっぱいだった。

 

そんな感じで終始、観客が沸き続けたあとのジュニアコーナー。 「続いては関西ジャニーズJr.!」の呼び声で、「Can't stop」が流れてまず歓声が上がった(1日目とは違う曲だったというのもあったと思う)。さらに赤ベロアの衣裳を着た6人がモニターに映り、「Aぇ! group」の文字が出た瞬間、スタジアム中がどよめいた。
Aぇに反応する人たちがこんなに多いことにびっくりしたな……関ジャニ∞さんが面倒を見てくださっている強さを感じた。7万2千人を前に不敵に笑ってバチバチに決めてくるAぇ! group。爪痕残したるぞ、と挑むギラギラ感が似合いすぎる。その勢いに続くLilかんさい、Ambitious、Boys be。さっきまで関ジャニ先輩のバックで元気いっぱいやってた子達が「俺たちを見ろ」と言わんばかりに存在感を放つ、あまりにも強すぎる関西ジャニーズJr.……それにしても生で聴く2番のリチャくんのラップがカッコ良すぎて痺れた。1番も2番も歌は割とAぇがメインだったかな。
歌唱後。正門くん「この曲は大倉くんと安田くんに作ってもらった大切な曲です!関西ジャニーズJr.、 Aぇ!group、Lilかんさい、Ambitious、グループたくさんあります。少しでも気になった方は調べてみてください!!(スマホめちゃスクロールする動き)」
大晴くん?「You Tubeもやってます!!」
佐野くん「俺らのYouTube!めっちゃおもろいんで!みてください〜!みて〜〜〜!おねが〜〜い!!」
モニター大写しの大型犬。ほっぺたにはステッカー。かわいいの極み。

初めての関ジャニ∞だし割とセトリは見て臨む派なので、1日目のセトリと関ジュのバックがいることは把握していた。「関ジュコーナーは関西アイランドかあ、楽しみだな〜」とか、Aぇのメンバーも見学に来ていたらしいという話を聞いて「今日は誰が来ているかな〜」なんて思っていたらさあ……なんかステージに出てきたんですけど? 大倉Pそんな演出してくるんですか? 末澤さんなんて昨日大阪で舞台の千秋楽じゃなかった? 本当に本当にびっくりしたし、本当にほんとうに後輩が隣にいてくれてよかった。1人だったら見知らぬ人にしがみついてた(どちらにせよ迷惑)。

興奮冷めやめらぬまま、正門くんの曲振りでバクステに関ジャニ∞さん再登場で「罪と夏」。Aぇは最初の方は掛け声入れてたり踊ったりしてた。派手に上がる水の特効、めちゃくちゃ夏だったし、濡れた髪をひとつ結びにする安田さんはたいへん罪深かった。

何回もいろんな曲で思ったけれど、野外で聴く関ジャニ∞の曲はいつもに増して清々しく力強く響いてきた。「オモイダマ」もまさにそれで、熱くまっすぐに届く歌声に身体の芯が震えるようだった。ダンス曲リクエスト1位「マーメイド」、初見ながらめちゃくちゃかっこよかった。好きです。リクエストランキングで長年のファンの想いに応え、∞レンジャーにキャンジャニまで登場し、なんというかたった5人でオールスター感謝祭やってるような、エネルギーとサービス精神に溢れている様に終始圧倒されていた。(キャンジャニ、倉子の「後ろめたいことも、いっぱいやってきました♡」が好きでした)

映像あけ、バンドコーナー。

ようやく関ジャニ∞のバンドを生で観れた。個人的にはやっぱりここが一番アツかった。今の5人で、今の関ジャニ∞を奏で歌い上げるかっこよさ。日産スタジアムに響き渡る5人の音楽。ロックだなあ。そしてAぇ! groupの皆さんもCan’t stop披露しに来ただけかと思ってたら「ズッコケ男道」からメンカラのチェックシャツ着て登場。全力で踊って盛り上げる6人。AぇがAぇとしてバックで出るのって初めてなのかな? リチャ末はやっぱ目を惹く。正門佐野はずっとくしゃくしゃの笑顔で踊っててかわいかったな。大晴くんはずっと元気にキレッキレだったし小島さんはキラキラアイドルでした。

「勝手に仕上がれ」ではAぇの皆さんはヘッドマイクつけてコールアンドレスポンスも。モニターのカメラにもたくさん抜いていただいて、大倉くんドラムのところに末規。丸山くんパートで大晴くんエアーで一緒に弾いてから丸山くんアピールしたり、丸山くんと正門くん背中合わせになったり、安田さん末澤くん背中合わせになったり。幸福すぎる空間。もちろんこれは関ジャニ∞のライブであり観客の存在が一番にあるのだけれど、それと同時に関ジャニ∞とAぇ! groupがこの時間を心から楽しんでいる様子が素敵だなあ、と思った。

バックがはけて、また5人だけのステージで、野外で、鳴り響く「喝采」は祝福そのものだった。かっこよかったなあ……

挨拶。初めてライブにお邪魔しただけなのに言葉に込められた重みと一人一人の表情がめちゃくちゃ涙腺にきた。デビューして18年続けてきた、何があっても表に立ってきた、走り続けてきた矜持。それはここまでのセットリストに十分すぎるほど詰め込まれていた。挨拶するメンバーの色に染まった、スタジアムいっぱいに広がるペンライトの海は、本当に綺麗だった。

最後の曲「青春FIREWORKS」では、浴衣を着たAぇさんたちと、派手に打ち上がる花火を眺めながら、こんな最高な夏の思い出のプレゼントをもらってどうしたらいいんだろう、と思った。スタジアムでのライブ、7万2千人の景色は、関ジャニ∞さんにとって大切で感慨深いものだろうに、それをたった1日だけでもこうして後輩たちに見せてくれる、その愛と心意気。いつかこの景色を、Aぇ担とAぇ! groupと見たいと、ちょっと泣いた。

アンコール。

関ジャニ∞がトロッコでバクステまで移動した後、モンじゃいビートで「Aぇ! group!」と呼び込まれてバクステに登場。そのまま外周トロッコに乗車。元々その予定じゃなかったのか、誰のに乗るかまでは決まってなかったのか、どのトロッコに乗ればいいのか戸惑う末澤さんが見えた気がするし、こっち乗りなよ、みたいに誘導してくれる関ジャニ先輩が見えた気がする。結果、丸山&大晴、村上&末澤、安田&佐野、大倉&正門、横山&小島&リチャ(敬称略)で分かれて。私は下手アリーナだったので大倉・正門、横山・小島・リチャが通ったのだけど、小島健さん……貴方は本当にキラキラアイドルだよ、王道アイドル1位だよ。
一緒に乗ってる先輩のパートになったらしゃがんでそっちをアピールしたり、手振ったりジャンプしたり盛り上げてて可愛さの極みだったし、エイトさんが主役なことは十分に十分に(強調)!わかっているんですけど、一瞬「あれ?これって関ジャニとAぇの合同コンサート??」と勘違いしそうになりました(すみません)。そう思ってしまうくらい、後輩の存在を受け止めて前に立たせてくれる関ジャニ先輩の懐の広さよ。上手側では佐野くんが一生安田くんにかまってちゃんしてたり、大晴くんが一生丸山くんとふざけてたりしているのが遠目で見えた。トロッコ降りた後も佐野くんはずっと電車ごっこみたいに安田くんの肩持って後ろから押してわちゃわちゃしていたし、安田くんは「佐野晶哉です〜」と紹介してくれて平和な世界でした。横山くんは「Aぇ! groupって言いますねん」と舞台と同じ言い方で紹介してくれて、もう、言葉にならない、愛。(ていうか横山くん、最初から最後までずっと美しくて意味がわからなかった)。

関ジャニ∞ on The Stage」でも他のJr.たちと一緒に盛り上げて、最後の銀テを奪い合うくだりで争う小島大晴佐野リチャ、それを見て大爆笑する正門くん=平和な世界。多幸感で泣いた。
最後にAぇ! groupと紹介され、拍手を受けながらハケ。ふざけ続ける丸山くん大晴くんに「はよハケパワハラするで」と村上くん。もうずっと関ジャニ∞さんの、後輩たちへの愛を感じ続けた時間でした。この1日のためにリハーサルしてきたであろうAぇ! groupも、この1日だけでも一緒の舞台に立たせようとしてくれた関ジャニ∞さんにも、感謝しかない。

 

「嘘でしょ、奇跡は待ってただんだ」「ねえ、今もだよ」

いやほんとそうなんよ、冒頭のハチフェスはAぇ担への大きな伏線だったんかな??

 

Aぇ! groupの登場があまりにも衝撃的すぎて、そちらに気を取られた瞬間もありましたが(すみません)、関ジャニ∞さんのライブは本当にめちゃくちゃ楽しかったです。かっこよくて面白くてなんでもできちゃう兄さんたちによる180分間ノンストップで繰り広げられる、ジェットコースターみたいなド級のエンターテイメント。最高でした。こんな最強の先輩がずっと前を走り続けてくれるありがたさ。関西ジャニーズ、まだまだ行くぞ。

(感謝を込めて大倉ぬいを買ってたんだけど、いやそうすると横山くんも、いやそうすると安田くんも……と結局全員になりかけた。耐えた。)

 

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2022,07.17 関ジャニ∞18祭@日産スタジアム

無責任ヒーロー
あおっぱな
青春ハードパンチャー
がむしゃら行進曲
前向きスクリーム
T.W.L
CIRCCLE
<ハチフェスコーナー>
初心LOVE/なにわ男子
マスカラ/SixTONES
D.D/Snowman
Anniversary/KinKi Kids
SexyZone/SexyZone
Real face/KAT-TUN
ファンタスティポ/トラジ&ハイジ
キミアトラクション/Hey!Say!JUMP! 
寿司食いねェ/シブがき隊
Hey Heyおおきに毎度あり/SMAP
A・RA・SHI /嵐
シンデレラガール/King&Prince
ええじゃないか/ジャニーズWEST

Can’t stop (関西ジャニーズJr.)

罪と夏
Dear Summer様!
クラゲ
オモイダマ
マーメイド
アネモネ
∞レンジャー
CANDY MY LOVE
ここに
ローリング・コースター
夕闇レイン
BJ
ズッコケ男道
勝手に仕上がれ
喝采
青春FIREWORKS

<アンコール>
∞SAKAおばちゃんROCK
好きやねん、大阪
モンじゃい・ビート
関風ファイティング
イッツマイソウル
急☆上☆Show!
All is we
関ジャニ∞ on the STAGE

 

改めて見ると本当に盛り沢山すぎて笑っちゃう。本当に楽しかったなあ。