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好きなことを好きなだけ、ゆっくりと穏やかに。

挑め自分らしさに|Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME感想

2023.06.12 |Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME|東京ドーム

Grandeurで沼落ち3年目、自担行方不明になりつつ向井康二さん愛でがちオタクの感想殴り書き。東京初日のワイドショー映像と記事を流し見つつセトリは把握せず参戦したので曖昧な部分はご容赦ください。

 

入場。1塁側スタンド。外野側いっぱいに広がるセットはLEDでカラフルに彩られていて、入った瞬間からテンションが上がった。カジノコンセプト?のツアータイトル画像が映し出されたモニター、その上にはどデカいツアーロゴとそれを挟むようにこれまたどでかいSnowManロゴがふたつ。これぞドームライブ!って感じ。場内BGMのSnow Worldで客席がだんだんスノワの振りに合わせ始めて、ラスト音量が上がり暗転。

オープニングVTRがまず夢詰まってた〜〜〜!!

全オタク絶対妄想したことあるでしょ(過言)な裏稼業Snow Man。スパイの岩本照(なんかめっちゃ登ってた)、ディーラーの深澤辰哉、ハッカー阿部亮平(ハッキング成功して喜ぶリアクションのあざとさ!)、詐欺師向井康二(耳打ちする姿にファンからは悲鳴上がる)、ギャンブラー渡辺翔太、を守る宮舘涼太(役柄何だったんだ…?突然のゆり組に沸く)、よくある赤外線レーザーをアクロバットで交わしていく怪盗?の佐久間大介、俳優の目黒蓮(本人じゃん)、長い足を持て余すスナイパーラウール。トランプを模した招待状に従いエレベーターに乗り込む9人の図。階数表示がカウントダウン代わりとなって客席のボルテージが上がっていく。

 

1. D.D 

デビュー曲と共に分厚いmix素材のメンバーカラーのコートを羽織って上空のゴンドラからド派手に登場。コココガチャがまさかの全員分あって沸いた。

ゴンドラから降り立ちメインステージで横並びの9人、あえて踊らずまっすぐにこの曲を歌う姿に痺れました。その中でセンターで音に乗って踊るラウールさん、らしくてよかった。ラストの渡辺さんの「Wow~~」のところがガナリ強めのフェイクで会場の熱が一気に上がって行くのを感じた。

何回聴いても ”淘汰の先にある未来へ” という歌詞に詰まった覚悟と気合に好きだな〜となる(語彙)。

2. KISSIN’ MY LIPS

D.D後暗転、上着を脱ぐシルエットと椅子が浮かび上がってきてまさかこれは……と察する。2枚目のシングルですね。大好き。振付がオリジナルとちょっと変わってて謎にどエロい腰振りタイムがあった気がしたけど……夢? めめこじ向かい合って脚上げる振り付けのところ二人とも笑顔で可愛かったです。

3.Grandeur

シングル3枚目!!この曲の強く熱いエネルギーをダンスに正確に込めてブチかませるSnow Man本当に格好良すぎる。デビュー後の駆け上がって行くぞ、という熱量をドームに立つまでやってきてもなお増幅させてくる、気迫。この曲は本当にパワーアンセムだとおもう。渡辺さんのフェイクずっと雄で最強だったな……

”運命さえ超えた夢を掴みに行こう”

ムービングステージでメインステージ〜センターステージと移動していくので、しみじみと機構すげぇな…となりました。

4. Nine Snow Flash

デビュー後のシングルを順番にぶつけられてSnow Man本当に強いな……とすでに半ば放心状態のところにこの曲ですよ。初っ端の岩本さんの「愛してる」の破壊力に身構えたら次の深澤さんは君彼振り付け動画みたいな謎のダンスしてきて、と思えばラウールさんは一瞬で5万5千人を「かわいい…」の感情で虜にしてくる(かわいいの感情に支配されてしまい肝心のセリフを忘れました)。向井さんは「オッケーカフ!」で安定の愛おしさ。目黒蓮さんは「声出せ!!!」で急に元運動部男子感出してくるのやめてほしい、苦しいから。宮舘さんの「抱いてやるよ!」で5万5千人抱かれた後に、佐久間さんに「5万5千人幸せにしてやるよ」って言われたので実質プロポーズですね。

”季節外れの雪を降らす”って歌詞、宇宙一天才。全部の歌詞が天才。って阿部ちゃんの言語センスに感動してたら「好きだバカ!」であざとさに倒れました。マジでなんでこんな29歳男性いるの本当になんなの??好きだバカ!はこっちのセリフなんですが。

5.ブラザービート

9人の象徴みたいな曲。大好き。この曲のくるくる変わる向井さんの表情が大好きなんですよね。バクステでワチャワチャした後ふっかさんとイーアルサンスーのコールレスポンスをするんだけどその間もみんなそれぞれの場所でそれぞれかわいいから大変だった。オタクのキャパが足りない。キャパい。

6. Hip bounce!!

大好きな曲〜〜!やってくれるとは思わなくてめちゃくちゃ嬉しかった。「ミモザ片手にプールサイド」の目黒蓮さんは罪深いですね。ラウちゃんが自分のお尻叩いてるとこ見た気がする(オタクの妄想だったらごめん)。

7. POWEEEEER

メインステージに戻ってきてのPOWEEEEER。筋肉ポーズしたり指ピロピロしたり絶妙な振付、岩本さんっぽいなと思ったらやっぱり岩本さんでした。佐久間さんのブレイクダンス圧巻だった(あとからレポ見てたらここ日替わりなんですね)。岩本さんはシュールな動きしてそれを笑いながら真似する8人が幸せの図だった。

Everybody just say "woooow!” で強めに来られてからのサビが振付含めラフな雰囲気になる余裕ある男感、最高にクールでした。

<映像 CDジャケットやMVがリリース順に流れる>

8. イチバンボシ

このSnow Manデビュー後の歴史を辿る映像からの、紅白の時のストライプセットアップ+キラキラビジュー衣裳で「イチバンボシ」はずるい……

覚悟はいいかい?

 例えボロボロになっても

 立ち向かって行くのさ

 やってやるんだ 主役は僕なんだから

覚悟を持ってSnow Manというグループの、アイドルという人生を歩む9人の、9人9色の輝き。階段に並ぶ9人を結んだ照明で星ができてきらきらと輝いて。宮舘さんの ”僕はもう輝いているんだ" のパートと笑顔が眩しくて涙腺にきた。Snow Manもそれぞれがまさに一番星の生まれ変わりですね…なんてね。

個人的にも苦しい時にこの曲にずっと励まされてきたから、ドームで聴けて本当に嬉しかったな。

9. Julietta

モニターに客席が映し出され突然オタクたち大映りの図。その映像を眺めるメンバー、一緒に観客になりきって椅子に座ってペンライト振るメンバー(だてあべこじだったはず)などなど。 これはSnow Manとファンのことを歌った曲なの?それにしては恋すぎん?と戸惑いながら聴いてたら、”物語にはこの先 続きがあるかもって”で舌ぺろした向井さん大天才でした。格好いい曲の時に格好つける向井康二、罪深いまでにアイドル。

10. クラク

うっすら見かけてたヤバ曲。白のチュールのドレスを纏った9体のトルソーと踊る、フォーマルなセットアップのSnow Man。バックハグしたりスマートにエスコートしたりそれぞれの絡みが最高だったんだけど、”もう戻れないとしても嗚呼このまま溺れていたい”と歌いながらトルソーの腰〜胸〜肩をなぞるどえろい向井康二さんで全ての記憶を失いました。ストライプスーツとショートジャケットで際立つスタイルの良さ。

サビで横にぴょこぴょこ跳ぶ振り付けオシャレ可愛かったな。個人的、円盤のマルチアングルに入れてほしい曲No. 1です(とっても気が早い)。

11. JUICY

からのJUICYでもう苦しい。ずっと苦しい。こういう抜け感のある曲をスマートにしっかりときめてくるSnow Manさんほんとうに流石すぎる。

12. Gotcha!(阿部亮平向井康二

きました!!!可愛い×可愛いの世界!!!ワゴン上の三輪車に跨って風を切るあべこじ。この後他の曲でも度々あったんだけど例えば上手に阿部ちゃん、下手に向井さんが立っていたら、それに合わせてペンライトも上手緑、下手オレンジを付ける人が多くて制御付きペンライトの演出みたいになっていたのが印象的でした。

それにしてもちゃんとGothca!のサビの振り予習したのに全然踊れなかったな2人が可愛すぎて(言い訳)。向井さんに呼ばれて向井さん側の三輪車に一緒に跨ってバックハグしながら ”康二を離さない!”って替え歌しちゃう阿部ちゃんさん、ほんと、そういうとこ。

13. Vroom Vroom Vroom(岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太

MVの世界観を模した研究室風のセットに座りギラギラグローブを嵌めて登場。このままキメキメかと思ったら1サビ終わりで曲が止まって宮舘さんがモニターに大写しになるという唐突な舘様タイム。宮舘「(たっぷりの間)……曲止めちゃった」深澤「だめだよ止めちゃ!ライブだよ?!」……とホワホワいわだてとツッコミふっかさんのワチャワチャ後暗転、また明かりがついたときには机が消えてステージ上で踊る3人。岩本さんの高速韓国語ラップ、ま〜じでバチイケで最高でした。

14. DA BOMB

岩本さんがブブゼラを吹いた後、滝沢歌舞伎のモード衣裳で順番に登場してDA BOMB。赤チェックのロングカーディガン×大柄のワイドパンツ×サングラスのラウールさん、あなたの歩く道全てがランウェイです……ほんっとうにこういう振り付けが映えるSnow Manって最強。

そこからの

15. W

16. Crazy F-R-E-S-H Beat

の流れはもうファンを全力で追い詰めにかかってましたね。毛色の違うダンスナンバーをこれでもかとぶつけられてもう息出来ない。ムービングステージに乗りながら踊り続けるのが格好良すぎたなあ。

 

<MCタイム>

客席煽りでメンズ〜!でかなり大きめの男性陣の声が聞こえてびっくりしたし、メンバーみんなも嬉しそうだったな。岩本さんの男性への煽りがいかつさ100万点だったんだけど、それに対して「何その姿勢(笑)」とか、岩本さんの「次は俺と同じ髪型にしてこいよ!」に「それは頷けないかな」と茶々をいれるラウちゃんがいつも通りキレキレの末っ子全開で最高でした。

CFBの振付を佐久間さんが思いっきり間違えたり、POWEEEEERで深澤さんが途中ではけたり(実際はラウちゃんの上着ハケさせたついでに自分の上着を脱いでた)、と振付師岩本照にそれぞれが言いつけるくだり、Snow Manにしか出来ないコント(笑)でめちゃくちゃ笑いました。

そして、当日の朝に情報解禁があった「DREAM BOYS」渡辺翔太主演のお話。帝国劇場の舞台、錚々たるメンツが主演を務めてきた作品に恐縮し、一度断った渡辺さん。それでも堂本光一さんが「お前がいい」と言ってくれ、目黒さんも「お前ならやれるよ」と背中を押してくれた。そんなエモエピにしんみりした後、「今のしょっぴーのパンチ見ておきたくない?」のフリでゆるゆるねこパンチ繰り出すしょうたくん(5さい)の流れが完璧でした。改めて主演、おめでとうございます!

その後別れて着替えタイムに入り、それぞれのお仕事の宣伝へ。映画ドラマからCMラジオテレビまでみんな本当に幅広く盛りだくさんで、宣伝が全然終わらないうちに着替えが終わってしまってバラバラ衣裳で9人が並ぶ時間もあり。

目黒さんから教場の監督さん、塚原あゆ子さん(わた婚の監督)、silentのプロデューサーさんがきているという話→すかさずドラマ班が3人並んで「よろしくお願いします!!」「ドラマ班って言います!」「演技できます!!」の横で突っ込まずむしろ「本当にいい奴らです」と売り込む目黒蓮、面白いがすぎる。その後宮舘さんも「よろしくお願いします!!」と加わり花道まで歩き続ける売り込み合戦。←ラウ「終演後そのコーナーあるから」誰か「コーナーっていうな」/向井「さんかこっご(噛んだ)しゃべれますぅ!!」→ラウ「日本語が喋れません!」

目黒「あと友だちも来てるんだよね。みなと〜〜!!(お手振り&みなとの手話)」で客席どよめきまくってた。

流れで深澤さんがわた婚をめめと一緒に観に行った話もしてくれました。

川島明さんも観にいらしている話からラヴィット!の宣伝で「毎週火曜日、僕佐久間と」「宮舘が」「かわりばんこに出演しています」「かわりばんこ」「隔週って言います」という謎のゆるゆるだてさくタイム。岩本さんからはフェイタスのCMの宣伝があり、「WESTのシゲとね、出演しています」みたいな急なマブダチ感出されてしんどかった。

全員の着替えと宣伝が終わって、目黒さんの「じゃあポジションにつきますか」で次の曲かと思いきや、前日のインスタライブで話していた野球のポジションにグローブをつけて向かうメンバー。キャッチャー深澤は花道まで出て、センターにピッチャー岩本、外野陣は階段の上へつく中でひとり「ショートってどこ〜?」と彷徨う佐久間さん。

ラウール「今日は中島健人くんも見学に来てるけど(響めく客席)、坂本冬美さんも、川島さんも、来てるけど……憧れるのはやめよう」という大谷選手のモノマネ後、向井「すみませんやりたかっただけでオチは用意してません!!」

目黒さんが「夢が叶ったわ〜!せっかくだからどこかで使いたくて」と嬉しそうな様子の傍で向井さんが宮舘さんのグローブはめてたらしく、宮舘「なんで人のつけるの?!名前書いてるじゃん」向井「なに名前かいてんねん」宮舘「嬉しかったから、貰ってすぐ書いた!」向井「なんで”舘”だけやねん!」宮舘「格好良いじゃん!」というケンカ芸が繰り広げられるSnow Man、シンプルに目がたりない。

 

そんなワチャワチャMCから打って変わって、上品な淡い色合いのサテン地セットアップ衣裳で披露された

17. タペストリ
18. Secret touch

というスーパー目黒蓮タイム、切なさと儚さが限界突破していた。2曲とも染み渡る名曲。メインステージで踊りに集中する、Snow Manの表現力の幅広さには何度でも新鮮に驚かされる。作品の思い出とともにずっと愛していきたい楽曲です。(「わたしの幸せな結婚」、作品として好きすぎて3回観に行ってるけど上演終了までにもう1回は行きたい。)こういう曲でワイドパンツセットアップだと目黒蓮さんのスタイルの良さと、長い手足を余すことなくしなやかに踊る様子がよくわかるな、と思った。

19. オレンジkiss で外周を回ったりファンサタイムの後、

20. 僕という名のドラマ

”いつの日にも忘れない 手探りの情熱に浮かされて” という歌詞の ”手探りの情熱”という表現が秀逸だなあ、といつもしみじみ思う。個人的なSnow Manのイメージってこういう、どこか人間味がある感じ。

未来が都合いいドラマみたいに

行かないことくらい 知っているけど

演じてみせるさ 主人公なりに

まだ自分が主役だと言い聞かせてもがいていた「イチバンボシ」から、自信を持って歩んできた姿みたいだなあと思う。

21.ナミダの海を越えて行け

そこからのナミヲは涙腺にきた。この曲もSnow Manのこれまでの姿勢を象徴するような曲だと個人的に思っていて。懸命に共に走り抜けてきた大切な曲を、東京ドームの舞台で歌う姿。込み上げるものがありました。しかも1人1台、メンバーカラーのLEDが光るフロートに乗って、なんて。

”息を止め駆け抜けた一瞬が ほら待ちわびた明日を連れてくる” 

この曲に引っ張ってもらって立ち上がれた日は数えきれないなあ。

22. 8月の青

Snow Manの楽曲とともに過ごしてきた日々、それぞれの曲に温度や感情、空気の匂いといった質感が思い出として残っている。「8月の青」は完全に今年の夏の思い出とともに残るんだろうな。そして同時にありもしないSnow Manと過ごした夏、青春の日々があったかのような錯覚を起こさせる罪深い曲ですね。

”ラブソング縛りのこのヘッドホンとユー”の”ユー”で客席指さしてる罪深いラウールさんを偶然見つけてしまいアイドル〜〜〜!ってなりました。スタンドとアリーナ交互にお手振りして忙しなくクルクルまわるラウちゃんの姿に、客席はしみじみと「かわいい…」という空気に包まれていた。

23. Snow World
24. ファンターナモーレ

大好きな定番曲たち。SnowManのライブに来たな〜〜!(多分ここでサインボール投げてた…よね?)

25. 君の彼氏になりたい

セリフ

深澤「君の彼氏になりたい」

佐久間「僕の彼女になってください」

ラウ「好きなんだよマジで!」(君にHITOMEBORE)

目黒「大好き!」←可愛いすぎて客席が?!??!と騒然となる

阿部「お前のことしかっ(噛んだ)」

宮舘「噛んでんじゃねーよ!!」その後も阿部ちゃんに怒った顔をする舘様

渡辺「俺が脱毛してやるよ」(湘南美容クリニック)

岩本「俺が湿布貼ってやるよ」(フェイタス

向井「てか俺らもう付き合ってるやん?」←死

向井康二さんとはもうすでに付き合ってました。ありがとうございました。

26. Two(渡辺翔太・目黒蓮

真剣な表情の渡辺さんと、それを微笑んで見つめる目黒さん。それぞれのアプローチも方向性も違う歌声が重なってもこれほど心地良いのは、ふたりが心を通わせて心を込めて歌を紡いでいるからだなあ、と思う。切ないバラードの似合うこと。

27. Bass Bon(佐久間大介・ラウール)

東京ゲゲゲイMIKEYさんの振付。尖りまくってて最高だった。メインステージに置かれた椅子の周りで踊ったあと、花道を歩いていく姿さえも息を呑んで観るほど、東京ドームが二人の世界に支配されていた。別にデカいことを言いたいわけでも、その意味をふたりに乗せたいわけでもないんですけど、でもやっぱりヴォーグというジャンルに挑戦する意義というのは大きいんじゃないかな、と思う。

 

赤黒のギラめ衣裳にチェンジして畳み掛けるようなダンスナンバーが続いていく。岩本さんがベレー帽かぶってたのここだった? 男前と可愛い、ワイルドとトラッドの絶妙なバランスがTHE岩本照で最高でした。

28. slow…

メインステージ。基本的に魅せたいダンスナンバーはしっかりメインステージで踊る、潔い姿に矜持を感じた。移動の間一つとっても呼吸が合っていて、さすがだなあと思う。静かに重いインパクトを残す曲。

29. Super Deeper

魅せる曲聴かせる曲に集中していたゾーンからこの曲でグッと温度を上げていく、客席も踊らされる(というか跳ばされる)感じの曲。ここの渡辺さんのガナリも雄だった。MCではなんかねこパンチしてたのに。ちゅるちゅる肌とフワフワの髪型が相まってあんなに可愛いのに。というか声帯どうなってんのとシンプルに思う。強すぎ。

30. Party Party Party

つなぎのEDM MIXっぽい感じが格好良かった〜。目黒蓮さんテストステロン溢れてまくってた。花道で並んで踊った後メインステージに戻ってきてサビで横一の時のゆり組、ふたりだけでぐるぐる回ってて二人の世界すぎて客席からはずっと悲鳴が上がっていた。ゆり組の空気感独特すぎて一生わからない。

ラウールさんはアップヘアとノースリーブ×ワイドパンツのシルエットが完全にミニモニ。辻加護だったんですけどわかる方いらっしゃいますか???サイズ感は全然ミニじゃないけど……

31. Cry out

Cry outをここに持ってくる神の采配。岩本照さんがタンクトップを引き裂いて上裸になるという衝撃的シーン。そこにまた一つギアの上がった会場の空気めちゃくちゃアツかったし、特効で炎がめちゃくちゃ上がってて物理的にもアツかったし酸素薄かった。(4000発だそうで。東京ドーム燃えるかと思った)

渡辺佐久間あたりはいつの間にか黒タンクトップ一枚だし、宮舘さんはスケスケメッシュタンクでえっちでした。よくない。岩本さんが自分のパート歌いながらお顔ではなく背中のクリスマスツリーをめちゃくちゃ見せつけてくるタイムで会場のボルテージMAXになった。筋肉パワーすごい。

楽曲の持つパワーにメンバーの気迫と気合が乗っかってとんでもないパワーアンセムへと進化していた。Cry out最高。


<挨拶>

こちらは見てただけなのにめちゃくちゃパワー消費してSnow Manと一緒に息を整える時間が必要だった。メンバーカラーのペンライトの光に包まれながら一人ずつ挨拶。

阿部ちゃん「楽しかった〜?」→観客レスポンス→メチャクチャに喜びの動き(あざとい)「これからもこの手を離さないで(右手ぎゅってする)」(あざとい)

宮舘さん「Snow Manに出会ってくれてありがとう」でじんわりした後に最後小指立てて「Promise」で締められたの本当にさすがすぎる。なんだか、真っ赤なペンライトに包まれている宮舘涼太さんに弱いな、私は。

佐久間さん「これからも絶対この9人でジャニーズの道を突っ走ります!」で、客席からいろんな感情のこもった感嘆の声が上がる。

その後の向井さん、マイクを外して地声で「東京〜〜〜〜!!」と叫ぶ姿にちょっと泣きそうになる。「みんなオッケーって言って!」「またここに戻ってきても?」観客「オッケーカフ!」

上着を羽織ってファスナーまで閉めた岩本さん「気付いたらタンクトップがなくなってました」意志を持って破いてたよね、衣裳さんにちゃんと謝るんだよ。「同じ時間を刻んでくれてありがとう」

最後に皆さんに伝えたい言葉を送ります。で

32. あいことば

めめラウこじがギュってなって歌ってるの愛おしかったし、他のグループのパートの間ずっとムキムキポーズみたいなのしてて可愛かった。

 

<アンコール>

33. Lock on!
34. HELLO HELLO
35. ブラザービート(パートスイッチ)

2019.8.8のデビュー発表の映像が映し出された後、披露した様子の映像に重ねるようにLock! onを流すという演出、エモエモのエモだった。先ほどの衣裳の上にツアーTを着て登場。

風船や銀テープがアリーナに降り注ぐ中、「スタンドのみんなには代わりにあげるね♡」と言いながらずっと投げチューするラウちゃん本当に良い子で本当に可愛いくて愛おしかった。表現の神様に愛された天性の才能が、Snow Manで愛されながらアイドルをしてくれている姿が、何より嬉しいです。

ブラビ、向井パートを歌おうとしてグダグダになる佐久間さんにおおい!と突っ込む向井さん。最後がこの曲で、しかもパートスイッチで締めなのがSnow Manらしいなと思った。

 

そんなこんなでライブは約3時間で終了。「挑め自分らしさに」というキャッチコピー通り、Snow Manらしさを追求しながらも新たな境地に挑み続けていたライブでした。新曲はしっかりと魅せつつ、これまでのシングルを網羅してそれらもより深みを増していて。ジャンル様々なダンスナンバー、わちゃわちゃな多幸感ソング、バラード、HIPHOP、と幅広いながらもしっかりと練られた構成で観客をひたすらに引き込んでいた。

特にダンスについて、Snow Manのダンスパフォーマンスは今までももちろんすごかったけど、今回はさらに気迫が込められていて圧倒された。ただ巧いだけじゃなく、Snow Manとして9人で表現するということ。

表現の拠り所、見せ所となる核を手に入れたグループは強い。Snow Manはこれからもダンスという核を練り上げ発展させていく才能と覚悟を持っているんだなと感じた。

そして、これまでの楽曲を聴きながら、Snow Manと、彼らの楽曲と過ごしてきた季節を想った。それぞれの曲で思い起こす温度が、匂いが、感情がある。それくらいずっとそっと寄り添って、そしてアイドルという光であってくれた。派手なステージングと客席いっぱいのペンライトを眺めながら、この景色を絶対に忘れない、と思った。

 

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Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME

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D.D.
KISSIN’ MY LIPS
Grandeur
Nine Snow Flash
ブラザービート
Hip bounce!!
POWEEEEER
イチバンボシ
Julietta
ラク
JUICY
Gotcha!(阿部亮平向井康二
Vroom Vroom Vroom(岩本照・深澤辰哉・宮舘涼太
DA BOMB
W
Crazy F-R-E-S-H Beat
<MC>
タペストリ
Secret touch
オレンジKiss
僕という名のドラマ
ナミダの海を越えて行け
8月の青
Snow World
ファンターナモーレ
君の彼氏になりたい
Two(渡辺翔太・目黒蓮
Bass Bon(佐久間大介・ラウール)
slow…
Super Deeper
Party Party Party
Cry out
<挨拶>
あいことば
アンコール
Lock on!
HELLO HELLO
ブラザービート(パートスイッチ)

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思い出すままに書き連ねていたら1万字を超えてしまった……ジャニーズってなんかちょっとこわいじゃん、という超勝手な個人的心理的障壁をぶち破り沼に落としてくれたSnow Manという存在。改めて彼らのことを考えながらことばを紡ぐ時間はファンレターを書いているような気持ちでした。

今回は自名義全滅だったところにお友だちが声をかけてくれたのですが、ジャニーズを通してたくさんの素敵な出会いがあり、本当に楽しい時間を過ごせています。

これからも同じ時間を分け合い、喜び、分かち合い、生きていこうね。