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好きなことを好きなだけ、ゆっくりと穏やかに。

2022年現場まとめ

2022年現場まとめ

1/2 THE BEGINNING 〜狼煙〜 大阪城ホール
1/10 日向ハル生誕祭2022 東京キネマ倶楽部
1/31 THE BEGINNING 〜笑劇〜 東京グローブ座

2/23The View of Upstairs 日本青年館
2/26 THE ROCKY HORROR SHOW PARCO劇場

3/19 正門良規 Solo Live SHOW 松竹座
3/26 ミュージカル「手紙」ブリリアホール

4/3 フィロソフィーのダンスリリースイベント タワーレコード新宿
4/17 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー CONCERT TOUR 〜PARADE〜
   Juice=Juice CONCERT TOUR ~terzo~ ハーモニーホール座間
4/23 MARY POPPINS シアターオーブ
4/25 BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR ~どんと来い! BE HAPPY!~ 日本武道館

5/3 EDGES2022 有楽町よみうりホール
5/5 EDGES2022 有楽町よみうりホール
5/8 SEVENTEEN Fan Meeting HANABI さいたまスーパーアリーナ
5/30 Juice=Juice ~terzo~ 稲場愛香卒業スペシャ日本武道館

6/12 フィロソフィーのダンス Love 4 You TOUR 2022 埼玉HEAVENS ROCK
6/19 THE BOY FROM OZ シアターオーブ
6/27 THE BOY FROM OZ シアターオーブ

7/9 Summer CITY CIRCUIT Juice=Juice 中野サンプラザ
7/17 関ジャニ∞ 18祭 日産スタジアム
(7/31 Summer Paradise Aぇ! group TDC HALL)

8/23 Catch Me If You Can 国際フォーラムホールC

9/11 十束おとは生誕祭 Spotify O-EAST
9/18 舞台 ハリーポッターと魔法の子 赤坂ACTシアター
9/29 Aぇ! group 西からAぇ!風吹いてます! ~お天道様も見てくれてますねん LIVE2022~ ぴあアリーナMM

10/2 Snow Man Live Tour 2022 Snow Labo 大阪城ホール
10/8 ヴィンセント・イン・ブリクストン グローブ座
10/22 ヴィンセント・イン・ブリクストン グローブ座
10/23 レオポルトシュタット新国立劇場
10/23 夢祭ライブ配信

11/12 演劇女子部「ビヨサイユ宮殿」こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
11/26 SEVENTEEN Face the Sun World Tour 東京

12/3 SEVENTEEN Face the Sun World Tour 名古屋
12/10 モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 〜SINGIN’ TO THE BEAT〜加賀楓卒業スペシャル 日本武道館

 

コロナ禍の中でSEVENTEENSnow Man、Aぇ! groupと相次いで沼落ちしたことに加え世間的にもライブエンタテインメントがだいぶ復調した結果、2022年は今までで一番現場に通った1年でした。

振り返って一番大きかったのはやっぱりAぇ! groupになるのかなあ。あけおめの狼煙でようやく生のAぇさんを観られて、その後、笑劇、ソロコン、EDGES、THE BOY FROM OZ、と舞台で演じたり踊ったり歌ったりする姿を観られて、それぞれの表現への想いを感じられたのはとても嬉しく楽しい時間だった。ただただ個人的な感情だけど、舞台に立つ姿をずっと応援したいと思っているので……
佐野晶哉さん出演の映画『20歳のソウル』も公開されて、何回も観てはいろんなことを考えた。正門良規さん主演の『ヴィンセント・イン・ブリクストン』然り、彼らをきっかけに作品やそれにまつわる物事に向き合う時間を与えてもらえることは、刹那的に消費してしまう日々の中でとてもありがたいことだった。出来るだけ一緒に向き合いたい、というのは勝手なエゴなんですが。それでも一つの作品世界に浸れるのは本当に幸せな時間でした。

商業ミュージカルももう少し観に来たかったけれど、そこのチケット戦争にまで手を伸ばす気力はなかったな(エリザとかKBとか、行きたかったのだけど)。とはいえ、『The View of Upstairs』の後に映画『WEST SIDE STORY』を観て(ちょうどウクライナ侵攻が始まった頃だった)、分断への苦しみと向き合ったり、『THE ROCKY HORROR SHOW』に全ての感傷を笑い飛ばされたり、舞台は私の生にずっと寄り添ってくれている。閉ざされた空間で向き合う時間を与えてくれる。

今年いちばん出会えてよかったのは『THE BOY FROM OZ』でした。末澤誠也さんきっかけ、そして何より坂本昌行さんを生で観たくてチケットを取ったけれど、曲も演出も振付も大好きな憧れのショウが詰まっていて大好きな作品になった。スターの物語ってたいがい誰かに裏切られたり別れがあったり悲しく苦しいエンドが多いのだけれど、この作品は泣きながら笑って観終われる明るい優しさに満ちていて。ちょうど仕事で思い悩んでいた時期で、舞台に立つ末澤誠也さんを見つめながら、やっぱり私も舞台という空間が好きだし、彼に彼らに負けないように生きていこう、と勝手に誓ったのだった(本当に勝手に)。

記憶に新しいのは『レオポルトシュタット』。いまだに思い出すと苦しい、重たい衝撃を受けた舞台でした。祖国を持たない人々にとって縋れるものは血縁と、自ら築き上げてきた地位と財産であり、それを戦争が全てを打ちこわしていったのだということ。会話が積み重なり、時間が重なり、感情が重なり、その全てが痛いほどの実感を伴って観客に押し寄せてくる感覚は、忘られない。

そして何より、Juice=Juice、BEYOOOOONDS、モーニング娘。’22、フィロソフィーのダンスSEVENTEENSnow Man、Aぇ! groupと大好きな人たちのライブに行けて、本当に幸せでした。みんなみんな、パフォーマンスに惹かれて好きになった人たちなので、同じ空間でステージに立つ姿を観られたこと、同じ時間を過ごせたことはかえ難く大切な思い出です。この先のオタク人生の中でもかなり充実した1年になったんじゃないかなあ、と思う。

 

2022年書いた感想ブログ

その時のその瞬間の感情を残しておきたくて始めたブログ。書き上げられることの方が少ないけれど、2023年も自分のペースで言葉にしていきたいと思います。2023年も相変わらず忙しいオタクをどうぞよろしくお願いします!良いお年を!